12時近くに布団に入らないと朝が来ない。
ぬくぬくと9時頃から布団に入る楽しみを満喫したいが、朝が来ないのはつらい。チビリチビリと罪の意識を感じながら過ごすことになる。
自分の人生、罪の意識を持つこともないが、要は気が小さいだけ。
「ラジオ体操の歌」が少し前までテレビコマーシャルで流れていた。
いまどきどうして「ラジオ体操の歌」と思ったが、これは名曲である。
「新しい朝がきた 希望の朝だ」の出だして始まる昭和31年に発表された歌。
今の若い人、何事かと思うのではないだろうか。
作詞は藤浦洸、作曲はなんと藤山一郎。
この曲を初めて聴いたのは、発表時からして小学校の3年生くらいの頃ということになる。
それまで「お富さん」や「哀愁列車」を聴いていた耳には、とても新鮮で上品に聞こえた。
「ラジオの声に 健(すこ)やかな胸を」という中間部の下降メロディライン。小学生でも”いいな”と思ったものである。
「ラジオ体操第1」「ラジオ体操第2」という掛け声が懐かしい。
当時、なんだこんな簡単な体操はと思ったが、今は大層な体操になってしまった。
「腕を横へ振って足を曲げて延ばす運動、いち、に、さん、し、ごー、ろく、しち、はち」
とてもできるようなことではない。
我が町に、「国立障害者リハビリテーションセンター」という医療施設があって、病院が併設されている。
手術をしたのになぜ歩きにくいのか。「国立」の医者に訊いてみたかった。
「脊髄を傷つけてしまうと回復はほとんど難しい。長い時間をかけて脊髄を圧迫していたようだ。車椅子の生活にならないだけよかったと思ったほうがいい」
人生は貯金も病気も積み重ねなのだ。
そろそろ明日。今晩も地震が起きませんように。


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