高齢者として思い煩うことはたくさんあるが、「お金は足りるだろうか」という心配は、かなり大きな気持ちの負担になる。
経済のことはほとんど分からないが、今はすでにインフレであるという。日銀が金利を上げるというのはそういうことらしい。ちょっと前までは「デフレ脱却」であった。
インフレと言えば物価が上がりお金の価値が下がる。そのくらいは判る。
高齢者には収入が増えるということはないから、インフレという言葉は「金は足りるだろうか」ということに直結する。
今まで800円であったラーメンが1000円とか1500円ということになれば、預金1000万円とすると100万、200万という単位で減ったと同じことになる。
結局いつまで生きるか分からない事が心配の原因である。人間十月十日で生まれることになっているのだから、死ぬときもはっきりしてもらった方がいい。
しかし政治家というものはタフなものだと思う。
「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」そんな言葉があった。
高市さん、ちゃんと寝られているのだろうか。いろんな問題を抱えて胃のあたりがキリキリ痛いのではないだろうか。目の下にはクマのようなものが見える。
「そんなに言うならもう辞めた」ということが政治家にはない。無理やり辞めさせられることはあるが、何があっても自分からは辞めない。大したものだと思う。
高市さんは国のあり方にはそれなりのビジョンをもって、選挙の勝利を背景にやりたいことをやっているが、こと国民に直結した物の値上がりなどに対してはあまりビジョンを持っていないような気がする。
備蓄石油の放出とかガソリン代、電気・ガスに対する補助というのはどうも人気取りのような気がする。対症療法である。
補助政策が長く続くものとは思えない。後で寝てる蒲団を剥がすようなことはないようにしてほしい。
本当はこうした方がいいのだが、選挙に勝つためにはこうしなければならない、ということがたくさんあるようだ。
国民も長いスパンでは納得しない。目先のニンジンが欲しい。
政治というのは、一番おいしいところを切り捨てている料理のようなものではないだろうか。


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