美しい男がいた

つぶやき

 今日も雨空。もう何日目になるのか。台風一過とはならない一日であった。

 6月もあとわずか。7月にはがん検診と大腸カメラをやることになっている。

 高齢者の大腸カメラは危険という話もある。大腸を損傷することが多いらしい。

 3ヶ月前の検診で研修医が、喉頭がんは肺に転移しやすいので次回はCTを入れておきますと言う。

 なに言ってやがると思った。今までそんな話は一度もなかった。CTの稼働率を上げるため上からの指示ではないか。言われた患者の身にもなって見ろ、と穏やかな気持ちで思った。

 大腸カメラで中村紘子さんを思い出す。10年前に大腸がんで亡くなられている。えくぼの可愛いピアニストだった。

 あの時代、ショパンコンクール4位入賞。この時の1位はアルゲリッチ。

 旦那さんは庄司薫さん。4月に亡くなっていたことが今日報じられた。88歳。
 「赤ずきんちゃん気をつけて」の作者だが、私は庄司さんの本は読んだことがない。

 三輪明宏さんの訃報。91歳。老衰とある。波乱万丈という人だったと思うが、老衰死でも不思議なことではないのだ。

 三輪さんは丸山明宏の名前のときに知った人。私は小学校の5年生。よく覚えている。当時大変な人気だった。

 当時はシスターボーイと言った。なぜシスターボーイと言うのか分からない。男なのに女ぽい。
 
 だが、日本の社会が初めて知った「美しい男」であった。

 昭和は遠くなったと新聞は報じているが、昭和はとっくに遠い。
 しかし昭和という時代、すごい時代だったと思う。

 しかし、昭和の時代から学びとっているものは何もない。

 人間は過ちを教訓にしては生きていけないのだ。

 地震速報は勘弁してほしい。数秒後に本震が来ると言われても布団に入ったらどうしようもない。知らないままにしておいて欲しい。

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