台風7号8号は我が地方にはほとんど影響がなかったが、静岡あたりでは土砂災害により死者も出たようだ。
今朝も青森で震度5弱の地震。三陸沖のプレートには、東日本大震災の割れ残りがあるらしい。東大の先生はさらに大きな地震が発生することを示唆している。気持ちが滅入る。
学生時代に新潟県出身の2年後輩がいたが、昭和39年の新潟地震のことを話してくれたことがあった。地震の経験はいい経験ということではなく、恐怖心だけがいつまでも心に残るようだ。
世界は平和ではないが、サッカーワールドカップは決勝トーナメントへ。日本は初戦の相手がブラジル。
きのうのニュースで、多分ブラジルのキャプテンと思われる人が、「日本の選手で警戒すべき人は?」と聞かれて、「日本の選手のことは知らない」と答えていた。問題にしていないから知るわけがないと、なめたつもりなのだろう。
サッカーの国際試合を見る度に、どうしてブラジルやアルゼンチンなどが強いのかと思う。社会の構造などあまりはっきりしないような国がなぜ強いのか。どうも見方が偏見だが正直な気持ちである。
国民がサッカーに夢中になっているうちに、ということではないと思うが、旧宮家の養子縁組に関する皇室典範の改正案が自民党から提示された。
衆参両院の「総意」とはされていない「養子の子は皇位継承権を持つ」ということが明記されているらしい。
衆参両院の総意と相違していると新聞は揶揄していたが、自民党はもともとそれが目的。衆参両院の総意と言ったって自民党そのものではないか。
養子制度を新たに認める、養子には皇位継承権はないがその子、子孫には認める。
そんなまどろっこしいことはやっていないで、旧宮家を全部皇族に戻せばいいのではないだろうか。
皇統とは血統。旧宮家は戦後アメリカの野蛮な占領政策で廃止されたが、血統は廃止できるものではない。旧宮家はいまでも皇統を受け継いでいることは厳然たる事実。
皇統を受け継ぐ宮家を戦後何十年も民間人として放っておいた方がおかしい。国の根本たる皇位を占領軍のなすままにしておくのは反日ではないか。
が、しかし、皇室典範改正は、天皇は何百年前のことであっても、薄かろうが濃かろうが、血の関係さえあれば誰でもいいんだ、ということを国民にさらけ出してしまった。
「総意」というのはいつの時代もフィクションである。日本はフィクションで建国し、他国との戦争も現代の政治もフィクションを根拠としている。
結局みんな曖昧なまま済んでしまっているような気がする。フィクションはあの敗戦でやめればよかったのにと思う。


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