訃報が続く

つぶやき

 なけなしの老後資金を預けている銀行のメール委託会社に不正アクセスがあったらしい。どこもかしこも漏洩ばかりだ。
 
 GMOとかいう会社は身代金を払わなかったようだが、アメリカでは90%を超える割合で払っているという。

 日本は言葉の問題から外国のハッカーに狙われることが少なかったということだが、AIの普及で自然な日本語が可能になったことから、今後ますます漏洩が増えるのではないかと新聞にある。

 ひどい世の中である。防ぎようがない。能動的サイバー防御というのがあるらしいが、なんか期待できないような気がする

 こんな話でブログを書き続けるのは楽しくない。

 きのうは家内の肺がんの検診日。前回が4月だった。春たけなわから梅雨、初夏、猛暑が過ぎ秋となった、と書きたいところだが、今年は季節がよく判らない年だったような気がする。

 手術を担当した医師は母校東大の助教になって転任してしまった。助教というのは助教授の略だと思っていたがそうではないらしい。大学の教員の名称が変更されたようだ。

 今思うと手際のいい医者だったなと思う。事前説明にあった術後の症状もほとんど出ることもなく、手術痕もきれいになっている。

 後任の医師は経歴からすると心配になるが、それでも“異常はありません”という言葉を聞くと安心する。

 帰りに結果を祝ってステーキハウスに寄る。息子が大学付属高校に合格した日に来たことがある。

 値段がびっくりするほど高い。やめようかと思ったが、お祝いのランチとなればそういうわけにもいかず入店。健康を考えてか、金額を考えてかグラムの少ない方を選ぶ。

 昨日の夕刊にも今日の朝刊にもちばてつやさん死去のニュースが大きく掲載されていた。

 若い頃友人たちが「あしたのジョー」とか「子連れ狼」の話をしていたが、私はさっぱり分からなかった。漫画や劇画のストーリーに一喜一憂したのは「私のアンネット」くらいである。

 ちばさんは漫画家として初めて文化勲章を受章した人だった。

 かつて漫画が「悪書追放」の対象になってたくさんの漫画本が集められて焼却されたことがあったらしい。

 それを見た手塚治虫さんが「素晴らしいものなのに」と涙を流した。ちばさんはその話が深く心に残ったようだ。

 ちばさんは式後の記者会見で、「(漫画は)悪書から文化の一つに。この章は手塚先生がうけるべきだ」と話していた。

 漫画や劇画が文化である必要はないと思うが、大衆の人気や支持が高くなると章を与えて称賛するということに抵抗があるのかもしれない。

 大衆芸能と言われてきたものに携わっていた人達が文化勲章を受章するようなってきた。漫才芸人もそのうちそういうことになるのだろうか。

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