新聞が休刊でも困るものは無い

つぶやき

 新聞のテレビ番組欄が2日分掲載されているときは、翌日は休刊日となる。

 新聞を広げた全面の裏表に、今日と明日のテレビ・ラジオの全番組が掲載される。

 こんな必要があるのだろうかと思う。新聞は休むが読者に不便はかけられない、ということのようだが、休刊にして読者に不便がかかるのはテレビなどの番組欄だけというのも、なんともさみしい気がする。

 ずいぶん休刊日が増えた。新聞がこんなに休んでいいのかと思う。日曜だけでなく、土曜の夕刊もなくなってしまった。

 とっくに新聞の使命などという時代ではなくなっている。もともと広告でもっていたようなもの。天下の大新聞が怪しげな製薬会社の広告や、不当な利益を出していた中古自動車会社の広告を掲載するのはおかしい。

 新聞販売店は、新聞を売っての利益より折り込み広告の収入のほうが多いというから、新聞販売店は情報の発信地ではなく広告の元締めのようなところだったのだ。そういえばガラの悪い男たちがたむろしていた。

 新聞屋のからくりは以前も書いたような気がするからこれ以上はやめておくが、読者に新聞代を払わせて、その新聞に折り込みチラシをはさんで新聞屋が儲ける。おかしな話である。

 このところ郵便ポストに不動産屋のチラシが入る。三井だ東急だ住友だと見慣れた会社名だが、いずれも関連子会社。

 チラシの中身は「売却不動産募集」

 この事も以前書いたが、バカ言うなと言いたい。不動産仲介会社にとって売り物件は飯のタネ。それを「売却不動産募集」何様だと思っているのか。

 募集するものではない。「お売りになるならなんとか当社でやらせていただけませんか」とお願いするものである。

 売却を検討している人も、あの会社が募集しているから行ってみようかということになって不動産屋のいいようにやられてしまう。募集に応じるのが悪い。呼びつければいいのである。

 世の中、これほど進んでいる社会でありながら気がつかないことが多い。

 ここ何年も前から税務申告も登記申請もオンラインになっている。つまり税務署にも登記所にも出向くことなく処理ができる。これ以外にもオンラインで済むものはあるのではないか。

 戸籍取り寄せなどもわざわざ本籍地に行かずに、最寄りの市区町村役場でとれる。

 それなのに税理士や司法書士などは報酬を安くしない。むしろ高くしている。オンライン申請には高度な知識が必要だからなどと勝手なことを言っている。

 とんでもない話である。決められたフォーマットに入れるだけのことである。子供でもできる。

 世の中便利になったことが人々の利益になっていない。無知につけこむことが多い。

 つけ込まないと儲からない社会になっている。

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