へつらって生きていく人がいる

つぶやき

 YouTubeなどのネットには有名俳優や歌手の名前を挙げて、「享年○○歳死去」という記事を見かけるが、読んでみると話の内容がそのことには触れていない。

 このところ、みすぼらしい格好をした老人が高級店に入ってきて、店員から「あんたのような貧乏人が来るところではない」と罵倒されるが、実はその会社の会長だったというようなネットストーリーがやけに多い。

 きのうは、「台風13号が九州地方に上陸する可能性が高い」という記事があった。気象庁の予報では「九州に向かう」というシナリオは現時点では主流ではない。

 目立つ事ならならなんでもいいというのがネット記事のようである。それにしてもデタラメな記事というのは放逐すべきではないか。広告料などで稼ぐということらしいが、なんでもいいからクリックさせれば金になるというのはおかしい。

 イオンモール熊本で発生した爆発で、従業員2人が命を落とした雑貨店運営会社「ハビタ」の社長と営業部長という人が遺族に謝罪した。

 「売上金を金庫に移してほしい」という指示が、「もし店舗に荷物を取りに戻るなら」ということの前か先かで問題になっている。「入るならイオンの許可を受けて」と指示したというのも責任逃れに聞こえる。

 「中に入るという指示を出したことは問題だった。今後は避難優先で、戻ることはないように徹底する」と語った。
 今後徹底するということにどんな意味があるのか。

 この営業部長という人「this is a 責任逃れ」という顔をしている。
 多々良純が演じる威張るばかりで責任を他人になすりつける下級役人にそっくりである。

 テレビでこの人の顔をしゃべり方を聞いて、私が転職してきた原因となった人たちの顔が浮かぶ。人相は違うが、雰囲気はみな同じである。

 会社勤めをするようになってまず感じたのは、「こんなに若い男がこんな悪さをするのか」ということと、「こんな歳の男が上役の顔色ばかりうかがっている」ということだった。

 私は35歳で会社勤めをやめたから、以後同僚としてワルとか人にへつらう人間を周囲に見ることはなかったが、もし40,50と会社勤めをしていたら、私も人にへつらうような人間にならざるを得なかったのだろうか。

 私が最後に勤めた会社は社員30人ほどのハウスメーカーであったが、そこの経理課長という男が朝礼で一言話をするたびに社長の顔を見る。自分の言葉に社長が不満を持っていないか確認するようである。

 へつらう、媚びる、責任逃れ、告げ口、裏切り。こんなことは世の中にないと思っていたが、こんなことばかりが世の中であった。
 
 高市首相が昨年のトランプ訪日の際、トランプの胸に飛び込んでハグしたが、トランプはそんなことを予想もしていなかったようである。トランプは左手を出して握手の格好をしていた。

 高市首相とトランプはあの時が初対面。親しい間柄ということではない。あのハグは何だったのか。以後の高市首相のトランプ称賛発言とともに、あそこまで媚びなければ日本はダメなのであろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました