死者に鞭打つ

つぶやき

 死者に鞭は打たないことになっている。

 それなのに、先日亡くなった森本レオさんに対して、SNSではいろいろ鞭を打っているらしい。

 そのことについて、立川志らくという落語家が、「死者を悼むという美意識すらなくなってしまったのか。その姿はあまりにも醜い」と批判した。

 そうしたら、「死んだらなんでもかんでも無かったことにしていいのか」という批判が、高名な弁護士さんから出てきた。

 まあそんなことがネットにあった一日であった。

 立川志らくという芸人をワイドショーで見たことがあるが、「落語家なら落語をやってろ」と言いたくなる人物である。

 太田光などという男も、漫才をやっていればいいものを、思い付きの社会批評で嫌われ芸人となった。

 何か言わせておけば面白いというテレビ局の思惑は、芸人を分別のない人間にしてしまう。

 大相撲は三日目。宇良の頑張りはよく判る。でもピンクのまわしはやめてほしい。

 大股開きのお相撲さんがいるがこれも見たくない。彼には大事なルーティンかもしれないが、とてもじゃないが見苦しい。

 相撲は礼に始まり礼に終わる。勝って驕らず負けて腐らず。
 
 話を変えるが、私は中村ゆりさんという女優さんを知らない。

 今日一日、中村ゆりさんのニュース。直腸がんで44歳で死去。なんともつらい話ではないか。
 
 美しい女優さんの死因を、直腸がんと言う必要はない。直腸がんの説明までしている。

 「美しい女性が天国に召されました」でいいではないか。

 三原綱木さんが腎臓がんで死去。80歳。ブルーシャトーのメンバーであったことは知っているが、申し訳ないがそれしか知らない。

 私はクラシック音楽以外に音楽を認めない。歌謡曲は好きでよく聞くが、歌謡曲とかホビュラーとして聴いているだけで、音楽として聴いているわけではない。

 三原綱木さんの死。音楽家の死ではなく同世代の死。

 かって言って申し訳ないが、同世代の訃報はやめてほしい。

 自分のことのように思う。

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