熊本地震から今日で1週間。きのう夜のNHKの特集番組では、避難所の人達が床に寝ている姿が映っていた。肩や腰が痛いと訴える女性がいたが、マットレスなど送れないものなのだろうか。
今朝の新聞社会面の見出しは「避難生活本当に苦しい」
避難生活が大変なものであることは分かるが、やはり当事者としての大変さは部外者の想像をはるかに超えるもの。
「避難生活本当に苦しい」。この短い言葉の深さを感じさせられる。
87歳の女性。3年前に大腸がんの手術を受け、心臓にはペースメーカーを入れている。避難所では全く眠れないらしい。
「医者から心不全にならないよう気をつけてほしいと言われたが、どう気をつけていいのか分からない」
2年前の能登喉地震では死者750人のうち、関連死が7割になっている。救えない命ではない。徐々に衰弱していくことになんの手立てができないらしい。
いつも思うことだが、地震だけをとってみても毎年のように大きな被害が発生しているのに、大々的な国の災害支援というのが目に見えてこない。一地方の出来事、個人の問題のようになっているように見える。
7時からのニュースでは、スケートの高木美保さんに国民栄誉賞。
立派な記録を残した人だから大いに称賛したいと思うが、この時期にあの高市首相のあの顔は見たくない。
暗いニュースが多い中で明るいニュースを、と言っては、被災地の人達を思う気持ちがない。
高木選手の国民栄誉賞発表は、高市首相の支持率が急落したタイミングでされている。当然 「スポーツ選手を利用するな」「人気取りだ」という批判が噴出した。
その通りだと思うが、政治家とは蛙の面に小便である。
政治家たちに現地でボランティアで働いたら、とは言わないが、全く政治家の姿が見えてこない。


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