このところ60代の人の死亡が気になる。特に多いということではなく、著名な方の死が続いたということであろう。
森永卓郎氏、山田五郎氏、東野圭吾氏、松本剛明氏。
森永卓郎氏と山田五郎氏は二人とも原発不明がん。ともに67歳で亡くなっている。
東野圭吾氏は大腸がんにより68歳で亡くなった。元総務大臣の松本剛明氏はALSで67歳で死去。
50代は早すぎると思うし、70代はちょっと早いが仕方ないかなと思う。60代はどういうことになるのだろうか。まだまだ現役の真っ最中だ。
しかしがんは執念深い。確実に人の命を奪っていく。
先日亡くなった娘の近所の友達は48歳だった。5年間の大腸がんの闘病を続け、いつも前向きの姿勢という娘の話を家内を通じて聞いていた。
医師から「必ず治して見せます」という話を聞いた時の喜びを娘に話していたようだが、それから何年目なのか、「もうなす術がない」と医師に言われたと娘に涙ながらに電話をしてきたらしい。
その話を聞いて1ヶ月くらいだったか、亡くなられてしまった。
「男二人を残すことになります。よろしくね」という言葉が彼女の娘への最後の言葉であったらしい。
人の死を耳にすることが多いが、身につまされる娘の友達の死である。
ご冥福をお祈りするということになるが、彼女の無念を思うと、その言葉ではとどかない気がする。


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