1週間遅れの父の日

つぶやき

 娘の亭主が、「たまにはお父さんと食事がしたい」と言って、よく食事の場を設けてくれる。

 今日は1週間遅れの父の日として、イタ飯屋でご馳走になった。
 いくら裕福な義父とはいえ、年寄りと食事をしようというのはなかなかできることではない。

 今日のメインはパエリア。何年か前まですぐ近所にイタ飯屋があって、メニューにはないパエリアを何度か作ってもらったことがある。

 孫が8月の初旬にフランスに行く。約1年間の留学である。
 中学時代の3年間をイギリスで過ごしたから、外国での生活になんの違和感がないのかもしれない。学部選択では留学が組まれているところを選んだようだ。

 去年入学したと思ったら、フランスから帰ってくるときは3年生。
 3年の夏から就職活動が始まるというから、大学というところはいつ勉強しているのかと思う。

 孫が生まれたのは私が60歳の時。この子が20歳になる頃は私は80歳と思っていたが、もうじきその歳になる。人生とは無情である。

 孫に彼女ができたらしい。つき合ってどのくらい経つのかと訊いたら1週間。まだ彼女になるかならないか分からない時期である。

 でも孫は自信があるらしい。今日も夕方からデートだという。
 ツーショットの写真を私に見せる。なかなかの美人。孫に言わせれば学部一の美人だそうだ。
 
 孫はもう私の手の届くようなところにはいないが、手の届かないようなベッピンさんを彼女にしたようだ。

 私に似たわけでも父親でもないと思う。たくましく育ったものだと思う。

 そんなことがあった台風の1日であった。

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