昭和歌謡も重たくなった。

つぶやき

 きのうは山梨県の勝沼で39.4度。我が町も35度を超えたようだ。本番はこれから。40度を超えるのが当たり前になる。

 「今まで経験したことのない大雨」「危険な暑さ」「命を守る行動を」

 最近の気象用語も露骨に命に関わるようになった。自分の命は自分で守る。誰も助けてくれない。あらためて気象庁から教わった。

 「暑中お見舞い申し上げます」という言葉が優雅に思える。これからは、「熱中症 生きてますか」となる。

 だが、何の予定もない身としては1日涼しい家の中で過ごせる。出かける予定がないということは有難いことである。引退してよかったと思う。

 旅行に行かなくても、贅沢なものを食べなくても、電気代にお金を使うほうがいい。どこへ行っても何を食べてもみんな同じ。自宅で快適に過ごすのが一番。

 今週の歌謡スクランブルは水曜日まで、「昭和演歌集」。昨日は《熱唱!昭和歌謡1976》というテーマだった。

 曲目を見ると熱唱と言っていいのは「北の宿から」くらい。「ペッパー警部」や「北酒場」が入っている。聴かなかった。

 「今夜の恋はタバコの先に火をつけてくれた人」。タバコの後ろに火をつける人がいるか。

 しかし今日はムムっと気になる曲目ばかり。「哀愁列車」「赤いランプの終列車」…「小樽の人よ」「氷雨」「下町育ち」「夢追い酒」…。

 歌謡曲の歌手で歌がうまいと思う人はそんなにいないが、三条正人さんはうまい。「小樽の人よ」をあれだけ軽やかに歌える人はそうはいない。
 最近見ないなと思ったら、10年前に74歳で亡くなられていた。

 「傘がないわけじゃないけれど」という歌詞が懐かしい。私が不動産屋を始めたころの歌。この歌を聞くと一瞬にしてあの時代の景色を思い出す。

 今日の曲の中に「悲しい酒」がある。美空ひばりさん。確かに歌はうまいが、涙を流すのはどんなものか。なにか安芝居を見せられている気がする。

 「夢追い酒」は義父が亡くなる直前まで歌っていた歌。葬式の時会場にこの歌を流した。

 義父の愛唱歌は「東京の椿姫」と「夢追い酒」
 今思うと歌詞は結構情緒的だが、メロデイは早めのテンポでイジイジとしつこくない。なかなかいいセンスを持っていた人だったのだ。

 義父は戦争に行っているが、軍歌を歌っているのを聞いたことがない。加藤隼戦闘隊の整備兵だったと言うが、その歌すら歌ったことがない。

 「おもいで酒」小林幸子さんが声質を変えるところがイヤだな。それに伴奏がうるさすぎる。

 「おふくろさん」歌なんだろうが、なんか聴いてて照れる。

 「津軽海峡・冬景色」これぞド演歌。石川さゆりさんが決められた通りに歌った歌。

 「帰ろかな」と言う歌もある。

 聴こうかな、聴こうのよそうかな。昭和歌謡もなにか重たくなってきた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました