想定外を想定することは難しい

つぶやき

 きのう女子バレーを見始めたが面倒になって書斎に入ってしまった。
 しばらくして家内が「敗けた」と言ってきた。

 タイなどという後進国にどうして敗けるのかと思ったが、団塊世代の偏見。私の気持の中にそんなものがある。

 ユーチューブに、「実は在日朝鮮人だった有名人」というのがよく載る。
 特別興味はないが、あの人はそうだったのかと知ると何かを感じる。
 
 この女性歌手イヤだなと思っていたら在日朝鮮人2世ということがある。「だからだな、やっぱりな」と思う自分をどうにかしなければと思う。

 人の考え方を知るということは、その人の偏見や先入観というものを知ることではないか。立派な考えをいくら聞いたって、その人のことは分からない。

 偏見や先入観というものは気持ちにこびりついたようなものであるから、それを無くすことはとても難しい。

 福井県にレベル5の大雨特別警報。線状降水帯が福井県にかかっている。千葉、石川に続いて連日の線状降水帯。

 線状降水帯は朝鮮半島の方から進んでくる。朝鮮半島で大雨を降らせ、日本には来ないでほしい。特に北朝鮮なら申し分ない。 

 地震や大雨の時気象庁の職員がテレビで会見するが、会見の度に人が違うことが少し気になっている。

 気象庁には広報室というものが無いらしく、災害の種類によってその専門の技官のような人が会見することになっているそうだ。

 新聞は熊本地震の検証記事を連載している。
 10年前に震度7の地震を経験していても、今回の地震に対応できないことがずいぶんあるらしい。

 想定外の災害への備えは難しい。災害に合わせて対応していくしかない、というのが地元の実感という。

 支援物資は避難所で暮らす人に限定して配布され、在宅の人には配布されなかった。

 それでは不公平という声があがって、在宅の人にも配布されるようになったそうだが、どうしてそんなことになったのか。

 支援物資は避難してきた人に配布するもので、在宅の人には必要がない。必要がないから避難してこない。こういう考えをしたらしい。

 何度か書いたことだが、阪神・淡路大震災のとき、避難所にあった石油ストーブを市の職員が使わせないということがあった。

 理由は、石油ストーブのない避難所と公平を欠くということだった。
 今いる人達だけでも寒さがしのげれは、という考えが持てなかった。

 公平という観念が柔軟な考えを妨げてしまう。
 だがこの職員を非難することはできない。新人研修で教わったことをしただけのことである。 

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