きのうは血圧と糖尿の定期検診日。
診察室での血圧はかなり高い。糖尿のある人は20くらい下げたほうがいいと医者が言う。
血糖値も高めだが、ヘモグロビンA1cは正常値。どういうことかと医者に訊くと、運動不足ではないかとの回答。
歳をとれば経年劣化。血圧も血糖値も若い頃と同じという訳にはいかない。和田秀樹さんはそれは当たり前のことだというのが持論。
体が自分で調節しているのだから、それを無理に「正常値」に戻すということが不自然だと言う。おっしゃる通りと思うが、和田先生の話にはいつも迷わされる。
今のところ血圧も血糖値も重病ということではないようだが、これ以上悪くならないために薬を飲むことで肝臓や腎臓を傷めてしまうことがあるという。
今は耳にしない話だが、雨漏りを修理すると他の個所から雨漏りするようになる。年寄りの身体は古い家屋と同じである。
今日家内がフランスから帰る。先ほどフライトを確認したら無事到着。
以前は、家内が海外旅行で1週間や2週間家を留守にしてもあまり長さを感じたことはなかった。家内は50代の初めに始めてヨーロッパ旅行をしてから、取り憑かれたように毎年海外に出掛けた。
私は仕事をしていたから、事務所の所員や仕事関係の人との会話や飲みに行ったりして、あまり時間の長さを感じなかった。
今回の家内の旅行は私がリタイアしてから初めてのことだった。つまり暇を持て余す2週間となった。
あまり家内に聞かせたくない話だが、ひとりで生活するといろいろと気づく。
自分が片付けなければ部屋はいつまでもきれいにならない。台所も洗い物の山になる。冷凍食品をチンして食べるだけでもいろいろ段取りがある。
洗濯に至っては物干しハンガーにつるす面倒と、2階のベランダに洗濯物を持ち運ぶことに力がいることに気づく。天気の様子も気がかりとなる。
家内と私は同じ歳。家内は元気にフランスはリヨン、シャモニー、パリと元気に歩き回っていた。私は筋力不足で同行を辞退。せっかくの孫の留学先を見ることができなかった。
この差は何なのか。家内は日ごろトレーニングをしていたことに気がついた。それもかなりハードな全身トレーニング。
椅子に座るかソファーに横になるか。筋力も体力も落ちるばかりであることを知ることになった。



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