寝る前のネット。現役の頃のように「チェックしておくメール」などというものは無い。
山本耕一という名に記憶がある。二枚目俳優だったと思うが、小林千登勢の旦那さんのはず。
山本耕史というタレントと間違うが、この男は二枚目のいい役者かと思っていたが、つまらないブ男だった。
山本耕一と山本耕史を間違えそうになるというのだから、私も軽薄な人間である。
しかし芸能界に興味があるわけではない。どういう訳か、芸能界のことに記憶力がいいのである。
その山本耕一氏が1月に亡くなっていたらしい。90歳。
女房の小林千登勢さんはどうしているのだろうかと思ったら、23年前に66歳で亡くなっていた。
小林千登勢さん。当時すごい人気のあった女優さんだった。彼女がいなければ夜も明けないようだった。今生きていれば89歳。
今日はがんの定期検診。採血やCTでちょっとしたトラブルがあった。
採血では予約に入っていないという受付機械の表示。CTではいつもと違って高校生のような若い子が検査担当。
大丈夫かなと思いながらCT台に横になったが、いつまで待ってもCTが動かない。
やっと動き始めても検査時間がいつもより長い。「大量の被爆」という言葉が頭に浮かぶ。
やっと検査が終わって高校生のような子に、「ずいぶん長いね」と言うと、「機械のセットに時間がかかりました」という返事。
頭頚部だけではなく肺のCTを撮ったのは、肺への転移があるかもしれないという前回の研修医の判断。
検査時間が長いということは患者にとっていいことではない。
今日の費用は高かった。採血、CT。明細書を見ると一番高いのは「腫瘍管理料」
術後の定期検診は「腫瘍管理料」になるらしい。私のがんがちゃんと管理されているのなら、高いということはない。
でも、私の何を管理してくれているのかと思う。毎回の外来診察料だけでいいのではないかといつも思う。
ともかく肺への転移は今のところないらしい。
「喉頭がんは肺に転移しやすい」。若い研修医はまだ人生を知らない。
ではまた明日。


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