テレビでしか知らない人も知り合い

つぶやき

 おとといからの弱い雨は、きのうの夕方まで続いた。何の予定もない生活には雨の日も悪くはない。現役の頃は大雨でもゴルフに行かざるをえなかった。

 今日は打って変わって朝から青空。ゴミ捨ての帰り、陽ざしを背にして歩いてくる人の顔が分からない。春の朝の日差しは結構きつい。

 若島津さんが亡くなった。69歳。私より10歳若い。葬儀の写真に高田みづえさんの少しやつれた姿があった。

 腰をかがめ弔問客に挨拶をしているような写真であったが、真実味のあるいい顔をしている。いい女将さんだったのだなと思う。

 若い頃はアイドル歌手だったから、相撲取りのお嫁さんになるのはどうかな、と思ったものだが、芸能界にいてもしっかり者であったのだろう。若島津さんもその辺が好きになったのかもしれない。

 同じ世代のアイドル歌手といわれた女性には、夫婦揃って見るも聞くも堪えない人がいる。

 佳那晃子さんが亡くなられたが、何回かテレビの時代劇で見たことがあるだけなのに、印象に残る女優さんであった。

 13年前に、クモ膜下出血で脳死状態と言われ、懸命なリハビリの結果、意識を取り戻したと報じられていた。

 ご主人の献身的な看護の話もよく知られている。しかし13年の闘病は長い。ついていない人生ということになる。

 テレビでしか見ない人も、みんな私の人生の伴走者。いっときでも同じ時代の空気を吸っていたと思うと、親しみも湧く。

 尾崎将司さんは私と同じ歳。お別れ会があったらしい。S状結腸がんステージ4が発見され、1年後になくなっている。このがんはつらい。

 尾崎さんが活躍し始めた頃、普通のサラリーマンもゴルフをする時代になっていた。そのころ私はまだゴルフはやったことがなく、300ヤード飛ぶという事の意味が実感として分からなかった。

 参列した岡本綾子さんは頭が真っ白。中島常幸さんは杖をついていたという。弔辞を読んだ青木功さんは83歳。

 同じ時代の空気もみんな古くなってしまった、

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