先のことは考えない

つぶやき

 きのうは久しぶりにいつもの公園へ。歩くのはつらいが、多分パーキンソン病とかの悪い病気が作用してのことではないから、老化現象として諦めるよりしょうがない。

 今年も真冬の大地震が来ることもなく暖かい季節になりそうだ。11日は東日本大震災から15年。小学校が津波に襲われ、児童が何人も犠牲になった。ひどい地震であった。

 このところ家内から聞いた近所の母親と娘さんのことを少し考えている。
 75歳の母親と52歳の娘さん。夫は2年前に82歳で亡くなっている。
 
 娘さんは若くして離婚し、その後は数十年働くこともなく、家に閉じこもるように暮らしている。

 再婚を望んでいるようだが、ちょっと変わった性格ということもあり、思うようにはいかないようだ。
 
 母親は年金で家を支え、娘はその母親に寄りかかるようにして日々を過ごしている。こうした家庭はいまの日本では決して珍しくない。

 母親は当然、「私が死んだら、この子はどうやって生きていくのだろう」と思う。そんな思いから、近い将来を見据えた介護付きマンションへの転居もためらわざるを得ない。

 しかし娘さんは、その問いを持たないようなのだ。未来を考えることは、彼女にとっては重すぎるのかもしれない。あるいは、考えるという行為が、もう彼女の生活から抜け落ちてしまっているのかもしれない。そんな異常さがこの娘さんにはある。

 どうするのかな、と思うが、心配しきれるものではない。しかしどうするのかなと思う。

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