今日から6月。なんとなくうっとうしい月だなと思う。
6月はまず梅雨ということになるが、梅雨は意外と長く7月の20日頃まで続く。
昔町内会の夏祭りをやっていた時、子供たちが夏休みに入って最初の土曜日をお祭りの日としたが、雨になる日が多かった。
6月はジューンブライド。この言葉を知った頃、こんなうっとうしい時期になんで結婚式なのかと不思議に思った。
6月は結婚式が減ってしまうことから結婚式場やホテルが、「6月の花嫁は幸せになる」とかコピーを作って広めたらしい。まあそんなところだろう。ヨーロッパにジューンブライドという言葉はないそうだ。
しかし、こんないい加減な作り話でも社会に定着してしまうのだから、みんなお人好しというかなんというか。
梅雨と言えばカタツムリ。小学生の頃の学習ノートにカタツムリの絵がよく載っていた。このカタツムリのノートの記憶が鮮明にある。ここ何十年もカタツムリを見たことがない。
昔の梅雨は「しとしとジメジメ」という感じだったが、子供の頃梅雨にイヤな思い出はない。家の中から雨を見るのが好きだった。
最近は線状降水帯で梅雨の風情はない。それどころか命に関わるような降水量になってしまった。
梅雨前線は「ばいうぜんせん」と読むが、なぜ「つゆぜんせん」ではないのだろうか。
6月が終われば1年の半分が終わる。毎年「早いねえ」と言いながら過ぎていく。
来年は80。なるべく月日が経つのが遅くなるよう、この5ヵ月を大事に過ごしてきたつもりだが、やはりいつものように早い。
今日懲りもせず、一駅離れたリハビリクリニックへ行く。先日国立リハビリセンターに行って東大の先生の診察を受けたが、リハビリ専門のクリニックの医者はどう診立てるか興味があった。
結果はほとんど同じ。頸椎症や腰部狭窄症の後遺症という診断だが、国立の先生は腰に原因があるのではないかと言うが、今日の医者は首ではないか。
どちらとしても歩きにくさは変わらない。治しようがないらしい。歩けなくなることを防ぐため、現状維持を心がけた方がいいという話。
しかし整形外科の医者にかかるたび歳を痛感させられる。血圧や糖尿の医者は患者扱いをしてくれるが、整形では極端に言うと相手にされない。
「もう歳だからしょうがない」医者は本当にそう思っているようだ。
家内の肺がんの手術が無事終わって経過良好という話があったとき、家内は「それではあと何年かは元気に生きられるのですね」と医者に言ったら「他の病気になるかもしれません」という言葉が返ってきたらしい。
いい医者だと思っていたが、意外と冷たい。高齢者に対する思いやりがない。
高齢ということはそういうことなのである。そろそろ本気に自覚しなけれはいけない。


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