毎日新聞はアメリカ共和党の大敗を「絶滅級の打撃」と報じている。
接戦と言われていた選挙だったが、かなり差の出た選挙だったようだ。
ひどい負けならハッキリとした原因があるはず。それがトランプの存在であることは誰の目にも明白だが、イラン戦争のせいにしている。
誰が起こしたのか。分かり切ったことだが、誰かが功を焦って勝手に始めたというシナリオになるようだ。
戦犯探しをやるだろうと思っていたらもう始まっているらしい。
トランプは一切自分のせいだとは言わない。
言わなくても彼から人々は離れていくことになる。過激なトランプに党の命運を期待した共和党は出直すべきである。
トランプは石もて追われるべき人間である。トランプのことはざまあみろということでいい。
そんなことより大変なことが起きてしまった。鶴岡雅義さんが亡くなった。
あの「小樽のひとよ」はよかった。古賀メロデイの陰鬱なギターに慣れていた耳に、あのレキントギターの響きは爽快であった。
テンポは少し走り気味だと思うが、変に情に流れることはなく、あの顔付きと共に懐かしい。
カラオケは滅多に歌ったことはないが、一度どこかの温泉宿のスナックでこの歌を歌ったことがある。とても難しい曲で歌わなければよかったと思った。
スケベったらしいムード歌謡全盛の中で、鶴岡雅義と東京ロマンチカはよかった。
しかし93歳とは。あの時代がどんどん遠くなっていく、というより無くなってしまう。
人が亡くなることを何度もなんども書くものではないと家族に言われるが、高齢者には心にグッとくるものなのである。
若い人に共感を求める気などあるはずがない。若い人たちには経験できないようないい歌が昭和にはあったのだ。うらやましいだろうと言いたい。今から聴いたって間に合わないのだ。
50を少し過ぎたころ、神楽坂のスナックで「君は心の妻だから」を歌ったことがある。ゆったりとした3拍子。私にも歌える。
神楽坂は芸者さんの街。隣の席で二次会の接待をしていた芸者さんに受けた。こんな思い出も昭和の歌にはある。家内も同席していたからそれだけの話である。
鶴岡さんのご冥福を心よりお祈りする。


コメント