一昨年の暮れに家内のいとこが名古屋の自宅で孤独死した。
緊急連絡先が家内になっていたらしく、警察からは今日中に遺体を引き取るようにと、無理難題の催促だった。
どんな状況での死だったのか。誰が発見して連絡したのか。それを尋ねても個人情報保護を理由に警察は一切答えなかった。
それからしばらくして名古屋の病院から、いとこが予約日以後来院しないことからだと思われるが、どうかしましたか、という問い合わせが家内の携帯にあった。病院でも家内を緊急連絡先にしていたらしい。
家内が「亡くなりました」と答えると、「やはり」という感じだったらしい。
「いとこはどんな病状だったのですか」と聞いたが、個人情報保護を理由に答えられないということだった。
不正アクセスによる個人情報の漏洩が続いている。すでに被害が発生しているようだ。いとも簡単に個人情報が盗み出されている。これからどれほどの被害が生じるのか。
警察や病院が、死んだ従弟の病状について答えることが個人情報の保護に触れるというが、なにかはき違えているのではないだろうか。
彼らは分かっていないのかもしれない。なんでもかんでも個人情報にしている。緊急連絡先になっているのだから、故人と密接な関係のある人と理解するのが当たり前ではないか。そのくらい答えたって違反などにはならないはずだ。
今朝の毎日新聞に「内閣支持率横ばい45%」と1面にある。
簗元農相の更迭問題が、内閣支持率にどう影響したのかしなかったのかの世論調査ということもあるらしい。
そんなことでいちいち支持率など調べくてもいいではないか。何か国民に利益があるようことがあれば支持率は上がる。国民は何を考えているのか。高市内閣の支持率などずっと最低であるのが正しい。
それに調査機関によって数字が違い過ぎる。誤差の範囲を超えている。高めの数字の読売も、低めの数字の毎日も信用できない。これほど差があっては世論調査の意味がない。
2面に世論調査の質問事項が掲載されていたが、びっくりするほどの長文である。ひとつひとつの質問内容が長い。
これをどうしたというのだろうか。音声通話でしたのか戸別訪問したのか郵送でしたのか。第一こんな面倒なものを人は読むだろうか。
近頃は登録されていない電話には出ないことになっている。音声通話でアンケートを実施しましたという世論調査があるが、本当かよと言いたい。
みんな電話に出ない。本当に回答を得られたのだろうか。
最近わけの分ったふりしてわけの分からないことが横行している。
曖昧でないのは個人情報の漏洩である。クレカやパスワードが漏洩しないことが個人情報の保護である。


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