今日はとにかく疲れた。酒は一滴も入っていないのに頭も体もボーッとしている。今までこんな体調になったことはない。
大腸の洗浄剤と水を併せて3リットル飲むということは、この歳になるとどこかに負担をかけるものなのだろうか。
ここ4年ほど毎年大腸カメラの検査をしているが、検査でこれほど疲れたのは初めてである。
こんな歳になると高齢者の1年は、若い人の何年分にもあたるのかもしれない。犬や猫と同じである。去年までなんともなかったのに、ということが近頃多くなった。
ともかくあのうっとうしい大腸検査が終わってホッとした。ポリープを何個かとったようだが、組織検査の結果は郵送するということだから、悪性の可能性は低いと医者は診ているのだろう。
11月半ばには今年最後の喉頭がんの定期検診。12月は頚椎症脊髄症と腰部脊柱管狭窄症の定期検診。それに今年最後の内科検診。
新年を迎える準備をしているようだ。
新年を迎えるということは、いくつになっても楽しく待ち遠しいものだが、80代が始まる新年というのは今までの新年とは違う。
その違いは言葉にして表せるものだが言葉にしてもしょうがない。それは80代は共感の世代だと思うからだ。この世代に考えの相違はもはや意味がない。
だが共感の世代と書いてちょっと違うかなと思う。
結局みんな同じところに落ち着くということである。これは共感ではない。
人生うまくいった人もうまくいかなかった人も、稼いだ人も稼げなかった人も、エラそうなことを言ってきた人も愚かだった人も、みんな同じになる。
意思の疎通がなくてもみんな同じ事を考え同じことをするようになる。こういう世代は他の世代にはない。


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