今朝も雨。ここまで続くと気も塞ぐ。
きのうはお二人の訃報に接した。田口計さんと張本勲さん。
田口さんは1月に93歳で亡くなられていた。張本さんはつい最近テレビで見かけたと思うが、急死ということだろうか。
張本さんがプロ野球史上に残る大選手であったことは知っているが、現役時代の張本さんを全くと言っていいほど見たことがない。
当時野球と言えば巨人。パシフィックリーグのテレビ中継はほとんどなかった。スポーツ新聞の1面が巨人戦以外で埋まることもなかった。
野村さんと同じで、王さんや長嶋さんも及ばない活躍をしたのに、マスコミがあまり取り上げようとしない人だった。野村さんが愚痴を言っていたが、張本さんも同じ気持ちだったのではないだろうか。
田口計さんは時代劇の悪役がはまり役になってしまった俳優さんだが、私の記憶に「田口計」という名前は、カッコいい人という印象が鮮明にある。
中学生の頃タイトロープというアメリカのテレビドラマがあったが、主役のマイク・コナーズの吹き替えをしたのが田口さんであった。実にいい声だった。
田口さんと私とは14歳違うことになる。私が中学生のとき田口さんは20代の半ば頃。懐かしい俳優さんが亡くなるといつもそういう計算をしている。
テレビの思い出には声優の存在が大きい。声優の魅力でテレビを見る時代でもあった。田口計さんは臼井正明さんと並んで私にとって忘れられない声優さんである。ご冥福をお祈りする。
きのうはときがわのとうふやへ。このところこの店の豆乳が気に入っている。
「なんでもいいから腹一杯になればいい」という母に育ったせいか、味というものに関心を持つことがなかった。
結婚して家内の作る料理の多彩さには驚きと感動があったが、腹に入れば皆同じという気持ちが無くなることはなかった。母と暮らした影響は根深い。
「まずくはないがおいしいと言うほどではない」というのが昨今の食べ物屋さんではないだろうか。
まずくなければおいしいということになるはずだが、「まずくはないがおいしいと言うほどではないおいしさ」が存在していることになる。
夕方、テレビは人気食材店の特集をしていたが、我が家の近くにもこの店があるが、あまりこの店を利用していない。この店決してまずくはない。
ときがわの豆乳は何も言わずにおいしい。



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