倒産しないのだからしっかりやってもらいたい

つぶやき

 なんのリモート会見なのか知らなかったが、バスローブ姿の男がタバコをふかしながらしゃぺっていた。

 ひと目見てなによりも、「こいつはとんでもないワル」だと思った。

 私だけが思ったのではない。ネットユーザーは、男の背後に写った部屋の壁紙から、その部屋が秋田市内のラブホテルの一室であることを突き止めてしまった。そんなことができるのだ。 

 マスコミも即動いた。やはりこの男、嘘をついているのではと、人に感じさせるものを持っている人間なのだ。

 いろいろ分かったらしい。秋田県の職員で名前も公表されたようだが、県の仕事についてラブホテルからリモートで説明したということのようだ。隣にバスローブ姿でいた人は妻ではなく不倫相手だった。

 秋田県の幹部は、この男を停職6か月と2階級降格の懲戒処分にしてカメラの前で頭を下げた。こういう場合の県の偉い人が頭を下げるのはどういうことなのか。本人に頭を下げさせるべきではないか。

 ま、細かなことには関心ないし、ネットユーザーのすごさにも驚くが、私の関心はなによりこの男の人相にある。生き方がそのまま顔に出ている。久しぶりにこういう顔の男を見た。

 顔といえばいろいろあった。顔は人格を反映する。伊東市の元市長田久保氏。NHK党の立花氏、兵庫県知事の斉藤氏。最近では福岡県議の中尾氏。それに蔵内議長。極めつけはトランプ。高市さんもそうか。

 福岡県議の中尾氏は最初の会見の時から信用されなかった。話す内容の真偽ではなく顔付きで、とても信用できるような男ではないとバレてしまった。

 顔と人格についての興味は尽きないが、今夜は地方公共団体の職員の質について考えている。

 いつもの通り全部が全部ということではないことが前提。

 そういう人格だから公務員という職業を選ぶのか、公務員という職業がそうさせるのか。

 仕事をしなくても給与は保証される。解雇されることはまずない。多少の悪さをしても組織は自分を守る。部下を懲戒処分にすれば上司の責任も免れない。だからあまり懲戒処分はされない。休暇をとることに上司から文句を言われない。

 つまり公務員は極楽天国なのだ。そういう仕事環境が、もともとワルの要素を持っている人間にどう悪用されるか。

 まともとされる公務員はなんの力も度胸もない。だから公務員になった。是正させることなどできっこない。

 倒産することもない。首にもならない。給料は保証されている。仕事の成果を問われることもない。何を考えて仕事をしているのだろうか。

 ある市役所の職員は、「楽しみはお昼の仕出し弁当の中身です」と言う。

 世間は公務員を評価しないから自嘲的に言ったものと思うが、本当なのかもしれない。

 役所が倒産することはないのだから、倒産しない安心のもとにしっかりじっくり考えて、市民のために働いてもらいたい。

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