カルビーがポテトチップスの袋を白黒にするというニュースが昨晩から続いている。
どうしてとまず思うが、まさかホルムズ海峡が原因?
そう思ったらそうだった。ナフサ不足から印刷に使うインキの供給が止まるのではという予想がされていて、その対応だという。
インキがナフサから作られているとは知らなかった。こんなところまでトランプのイラン戦争は影響を及ぼしている。
だがカルビーという会社、ちょっと早計ではないかという気がする。
白黒のパッケージではおいしそうには見えない。そのリスクを負ってまでナフサ不足に対応しようというのだろうか。
ネットでは意外な反応。「めっちゃ面白い」「絶対に買う」「記念に買っておく」「さすがカルビー」。このリアクションも予想したのだろうか。
ポテトチップスはごく身近な食べ物。それもご飯のおかずになるというものではなく、なにかしながら手で探ってつまむもの。そんなものにまでナフサの影響。
そんなものであるから人々は慌てるのではないだろうか。今まで高市首相の「ナフサは確保してある」という説明に世の中はある程度安心していた。
しかしポテトチップスとなると、高市さんの話とポテトチップスの話、どちらを人々は信用するかと言えば、当然…。
今日の早朝のニュースでは、ゴミ袋が製造元から入ってこないという家庭用品売り場の店員の話が紹介されていた。
こういう話がテレビで流れてしまうと、もう止まらないのではないか。一気に人々は買いに走るのではないだろうか。
むかしのオイルショックのときはトイレットペーパーが店頭から姿を消したが、トイレでお尻が拭けないという事が人生の一大事として人々の目に映った。
無いなら無いでタオルなどで拭いて、それを洗えばいい、という発想は持ちにくかった。とにかくなにがなんでも大変なことになったという意識しかなかった。
ニュースで、本来なら置かれているはずのゴミ袋が底をついている映像を映して、買いだめはやめましょう、とアナウンスしても意味がない。
「もう買いだめをしている人がいる。急がなくちゃ」ということになってしまう。
「やめられない とまらない」はカルビーのコマーシャルソングであった。


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