過払い金を扱う司法書士事務所のCMが聞き苦しい。ネットでどのような評判として書かれているのかと調べてみると
「あの事務所の過払い金が怪しい?電話はしつこい」
「あの央事務所はやばい?怪しいと言われる理由・評判口コミ」
とそのものずばりの見出し記事がある。
読んでみると驚きである。すべて全ページその事務所の広告なのである。「怪しいことは全くなく、しつこくない、やばいこともない、全国一素晴らしい事務所である」、ということが掲載されているのである。
これは新手の広告手法ということなのだろうか。同じような記事が見出しを変えてずーっと掲載されている。
この事務所の評判を、事実に基づいて批判とている記事は最後の方にまさに駆逐されている。
何年か前から弁護士の広告活動が認められるようになった。それまでは弁護士などの仕事は、広告による誘致をして依頼を受けるようなものではないとされていた。
弁護士に限らず士業はすべて広告禁止であった。なにより品位を要求されるのが士業である。広告によって依頼人を獲得するような行為は品位を損なうものとされていたのである。それが自由競争の名のもとに広告が解禁された。
司法書士事務所のテレビ広告がひんぱんに始まった頃、サラ金に対する利息制限法違反の利息分返還請求の報酬でこれだけの広告費を払えるものかと思ったものである。
しかし今でもコマーシャルをやっているわけであるから利息制限法違反の返還金が如何に大きな金額であったかということになる。
それまで閑古鳥が鳴いていた事務所やにわか司法書士たちが短期間のうちにぼろ儲けをしたらしい。
弁護士事務所も過払い金のCMをしているが、肝炎に関する和解金のCMを見かける。予防接種など注射器の使いまわしによって生じた肝炎などに対して国が責任を認めたものである。
しかし注射器の使いまわしが危険であることに気がつかなかったのであろうか。気がついていたが、放置していたという話もある。
予防注射のことに関連して、小学校での身体検査のことが先日報道されていた。
子供たちが男女とも上半身裸になって、一緒に健診を受けるのが長年続いてきたが、そのことに対する批判である。
小学校の5年生、6年生と言えば子によっては大人並の体格になる。女子の胸など思わず目をそらすようなことになる。今頃になってそのことが指摘されている。どうしてこんなことにもっと早く気がつかないのであろうか。
過払い金が戻ってくるのはいいことだが、弁護士や司法書士への報酬が過払いになっているのではないだろうか。
司法書士事務所の「10、10、10」というくどい連呼は、報酬が10割であるということの念押しのようにしか聞こえない。(了)
司法書士事務所の広告
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