相撲は不良がやるものではなかった

つぶやき

 16日の相撲に関するブログは少し言い過ぎてしまった。
 デビさんのことでは言い過ぎるということはないが、千代大海のことから、お相撲さんはみんな不良の集まりだというような言い方をしてしまった。
 真剣に相撲と取り組んでいる若い人たちに申し訳ない。

 今日初めて十両相撲の中継を見たが、ウクライナ出身の安青錦(あおにしき)という力士に、大げさに言うと目を奪われてしまった。
 ウクライナ出身ということに対する判官びいきということではない。

 姿かたちが実に美しい。髪は金髪なのかはっきりとは分からないが、大銀杏に結った髪も実にきれいで、日本人以上にとてもよく似合う。
 日本人的な顔ということではなく、完全にヨーロッパ的な顔であるのに髷が似合う。頭の格好がいいからかもしれない。
 
 相手が剣翔だったからなおさら端正さが目立ったのだろうが、勝って7勝1敗である。美しいだけではなく強い。彼の着物姿を見てみたい。

 日本人古来のものがヨーロッパ人に似合う。
 何年か前、把瑠都が優勝した時、奥さん(多分把瑠都と同じエストニア人)が大島を着てテレビに出たことがある。これがとんでもなく実によく似合った。

 あまり背が高いと着物は似合わないというが、極端に高ければそうかもしれないが、やはりある程度の高さがなければ見栄えがしない。
 やはり白人は優生なのであろうか。

 大相撲のロンドン興業が決まったらしい。目が細く吊り上がったふんどし姿の力士を描いたポスターを昔見たことがあるが、ロンドンっ子はどこまで相撲を判っていてくれるのだろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました