今朝ラインを見ると、「弟のお嫁さんが亡くなり、その葬儀などで連絡が遅くなり失礼しました」というメールが入っていた。
以前参加していた室内楽のサークルの人からで、練習会場である公民館の年間利用予約をするのに一定数の参加者が必要なことから私の名前を貸している。そのお礼を毎年申請時に連絡してくる。
弟のお嫁さんは、2年近い闘病生活のすえ、45歳で大腸がんで亡くなったとある、まだ小学生の子もいるらしく、同性としていろいろ入院中の面倒をみていたらしい。
きのう娘の近所に住む娘とも親しいという女性が、同じ大腸がんで亡くなった話を家内から聞いた。まだ50前だった。
去年あたりから、娘が家内に話すこの女性の病状について耳にしていたが、播種という言葉を聞いた時、あまり希望は持てないなと思っていた。
がんは60歳を過ぎてから発症する場合が多いが、若い人の発症も多い。家庭の主婦が40代で亡くなれば、残された家族の生活は一変する。
子育てを終え、夫婦そろって元気に老境を迎えるということはごく普通のことと思うが、そうできたことを幸せと思わなければいけないようだ。
このところ生活に全く変化がないから、人の死ということだけが気持ちの90%くらいを占める。
美容外科の高須クリニック高須克弥院長が、自分ががんになったのは人間ドックで受けたPET=CTなどによる放射線被爆によるものだとSNSで述べたことが大きな波紋を広げているという。
気になる問題である。私はこの4年間に4回PET=CTを受けている。
首や腰の手術の際にもCTを何度も受けているし、経過観察でもCT検査はある。かなりの量の放射線を浴びていることになる。
最近それまで正しいとされていたことが変わってきた。
小学生の頃、学校に歯磨きおじさんというのが来て、全校生徒を前に正しい歯磨きの仕方というものを教えたが、今の磨き方とは全く違う。
運動するときは水は飲んではいけないことになっていた。
うさぎ跳びは足腰に良いとされていたが、膝への負担が大きく、今はあまり見ることがない。昔は運動部と言えば根性とうさぎ跳びであった。
卵は1日1個までだった。
酒は適量であれば百薬の腸であったが、今は少量でもだめということになっている。
CT検査を受ける度に「被爆は大丈夫か」と訊いているが、放射線技師は、「飛行機に乗るより少ない」と言う。
それなのに最近では検査被爆がクローズアップされている。原発不明がんは検査被爆が原因という説がある。歯磨きのやり方やうさぎ跳びどころではない。
どちらのリスクをとるか、というのがいつも医者の言う言葉である。どっちをとってもあまりいいことではないということではないか。
♬どうすりゃいいのさ 思案橋♬
人生はどうすりゃいいのさ、ということなのだ。



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