3月も終わり音楽家の命日 

つぶやき

 3月も終わり。桜はきのうあたりが満開らしい。
 今日は西日本から春の嵐になるという。花に嵐はつきものだった。

 何日か前、坂本龍一さんの記事があった。3月28日が坂本さんの命日であることから、追悼記事という事だったのかもしれない。3年前、71歳で亡くなられている。

 「つらい。もう、逝かせてくれ」と、亡くなる前に家族や医師に語った言葉が伝えられている。聞くのもつらい言葉である。

 訃報は死亡という事実の報らせだが、凄まじいほどの闘病生活であったらしい。

 坂本さんは62歳の時中咽頭がんを発症。69歳の時直腸がんが発見され、肺への転移もあったようだ。20時間に及ぶ手術とか、6回も手術をしているという事が亡くなられてから報じられた。

 アメリカの病院で手術を受けたと新聞か何かで読んだことがあるが、先端医療のアメリカでなんとかできなかったのだろうか。

 石原慎太郎さんは、坂本さんの1年前に膵臓がんで亡くなられている。石原さんも苦しい闘病の末に亡くなられたらしい。人生とはつらいことだらけだ。

 坂本さんの記事の中で、がんの原因のひとつとして、治療による被ばくの影響を指摘する医師の話が紹介されていた。

 たび重なるがん治療が“新たながんを生む”というリスクやジレンマの存在を、医療関係者だけでなく、患者の側も知っておく必要があるという。

 私も以前から気にしていることなので、PETctなど受ける際にいつも技師に尋ねるが、いつも、「全く問題はありません」の答え。訊く相手を間違えた。

 「…たとえば、“すべてのがんの約4.4%はエックス線検査が原因”である可能性を指摘する研究論文や、CT検査を複数回受けることで“がんになる確率が最大12%増加”することを示唆した論文も存在します」

 がん治療が多くの患者の命を救ってきたのは紛れもない事実だが、一方で治療が内包するリスクについては、これまで真正面から論じられる機会は少なかったとされる
 
 降圧剤のことでかかりつけの医師と話をしたことがあるが、飲むリスクと飲まないリスクの話でいつも終わる。

 そう言われると飲まないわけにはいかない。医療とはそういうことにならざるを得ないらしい。

 

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