そういえばこんな名前の議員がいたなあ、という人の発言。
「古古古米はニワトリさんが一番食べている。人間様が食べるようなものではないんですよ。汚れたものが入っているかもしれない」
発言したのは原口一博衆院議員。今は立憲民主党の議員。発言は身内の支援者集会のようなところでなされたらしい。
既に古古古米を食べている人もいるから配慮のない言葉と言えるが、公の場で言ったわけではない。内輪での話、問題にするようなことではない。
新聞は「批判を呼びそうだ」と報じるが、新聞が報じなければ批判を呼ぶこともない。
石破首相が群馬県を訪問した際、北関東や群馬県の人について、「なんか怖そう」「怖い人がたくさんいそう」「あと女性強そう」と発言したことが物議を醸しているという。「物議を醸す」。考えてみれば無責任な言葉である。
真意を問われた石破首相は、「かかあ天下と空っ風、差別という意識は全くありません」と述べたと報じられている。そのくらいの冗談は誰でも言う。
国民民主党・玉木雄一郎代表が7日、X(ツイッター)に、「もうこんな言葉狩りで叩くのやめたら。問題ないでしょう」と記したらしい。彼も言葉狩りをやられた本人。身に沁みるのであろう。
「2000円の備蓄米」販売をめぐり、党に諮る手続きを経なかったと、小泉進次郎農相を批判した野村哲郎元農相が大炎上中という。
7,000万円もJAから受け取り、農林水産省利権ズブズブの議員ということになっている。
「自らの利権を守るための、昔ながらの老害議員による若手議員潰し」ということになるらしい。
今回のコメ騒動は単なる米不足とは違う。その辺を野村氏は読めなかったようだ。これを返り血と言う。
ついに小泉進次郎爆弾発言。
「米の流通というのは極めて複雑怪奇。ブラックボックスがあるといった指摘が多々寄せられています」
「社名は言えませんが、卸の大手の売上高・営業利益、ある会社の売上高は前年比120%超、営業利益はなんと対前年比500%くらい」
小泉農相は、コメ流通の実態を緊急調査するという。
「コメ価格高騰の背景には流通の不透明さがある。中抜き自民党議員、中抜き業者がいる。けしからん」ということらしい。
実態を調査するということは「あばく」ということ。あばいちゃっていいのかな、という気がするが、父親以来、政治家小泉家には侠客の雰囲気がある。
進次郎劇場はいよいよ佳境。高齢で食も細くなり、楽しみも少ない昨今、5キロ2,000円でも5,000円でもわが身にはなんの影響もないから、侠客進次郎の活躍が楽しみである。
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