きのうは4年4カ月目の定期検診だったが、再発も転移もなさそうなのでやれやれ。あと8ヶ月で一応寛解。
寛解とは意味のハッキリしない言葉だが、だからがんなどの場合に使う言葉なのだろう。
しかし経過観察というのは気分がいい訳がない。いつもの通り長い待ち時間にいろいろ考えてしまうが、最後は「なるようになったらしょうがない」と腹を決めて診察室に入る。
月曜日の午後の診察は耳鼻咽喉科が頭頚部腫瘍外来と名称が変わる。
待合場はいつもかなりの人で混んでいるが、みんな頭頚部腫瘍なのだろうか。
この検診が終われば今度は大腸カメラ。どうも下剤を飲むのが気持ちの負担になる。
63歳の頃初めて大腸カメラの検査をして何個かポリープをとった。翌年その病院から経過観察のため来院を要請する連絡があったが放っておいた。
まだ若かったから度胸があったのか、去年検査したのだからまた行くこともない、と勝手に考えて、それから10年以上も検査をしなかった。
それから10数年後健診で便潜血を指摘されたので久しぶりに肛門病院を訪ねたら、異状のあるポリーがあるという。
大きな病院で入院して取った方がいいという話だったが、面倒なのでここでとってくれと頼んだら取ってくれた。
1週間後組織検査でがん化していたことが判明したが、全摘できたので完治しているという。放っておいたら大腸がんが進行していた。
去年ポリープを10個も取ったというのだから、今年は何も行かなくてもいいかと思うが、10数年前とは違ってどうも気弱になったようで、予約を入れる気になっている。
「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」という交通標語があったが、「老い先短い命、そんなに病院通いをしてどこへ逝く」
そんな感じだなと思う。



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