5月も残り1週間となった。墓探しに始まり、車の買い替えを検討し、7ヵ月ぶりに整形外科の検診を受け、最後はマッサージ師の施術を受ける。
私のパソコンは墓と車と整体の広告が満載である。
私が投稿しているブログをなんと呼んでいいのか分からないが、他人様のブログを見てみると広告が多いことに驚く。
女性のブログにED薬の女性の写真が掲載されているが、どう理解していいものか戸惑う。
男性が見るからそういう写真を掲載するのかもしれない。そう思いたい気がする。
何日か前、男優さんの逝去が伝えられたが、その人についてではなく、その人と親しいという江守徹さんのことが報じられていた。
ここしばらくお姿を見たことがない。元気なのだろうかと思っていたが、何年も前から脳梗塞を繰り返し療養中ということだった。
江守さんと言えば大河ドラマということになる。爽やかで豪快な役柄を演じたことが多かったからか、いい役者だったという印象がある。
80歳になるという。ハッハツハと快活に笑いながら、張りのある美声で語るセリフがとても聞きやすかった。
大河ドラマに限らず以前のテレビドラマの出演者は、文学座とか俳優座とかいった俳優養成所の出身者がほとんどのはずである。もともとテレビ俳優というのはいなかったのであるから、どこからか役者を引っ張ってこなければならなかった。今では映画俳優もテレビ俳優も区別がつかなくなったが、昔は映画俳優がテレビに出演することは落ち目と言われた。
最近では歌のグループの出身者が大河ドラマなどで主役を演じているようだ。見たことはないが、それぞれにうまい演技をしているらしい。
仲代達也さんなどの話を聞くと、役者なるものはそんなに簡単にできるものではないと思うが、皆さんいとも簡単に演じているようだ。テレビだからできるのか、舞台だったらどうなのか。
下世話な話というと上から目線になってしまうが、さんまさんの評判がよろしくない、というネット記事があった。
さんまさんと言えば、タケシやタモリと並んでお笑い芸人のトップに立ち続ける人であるが、「どうしてさんまがこんなに人気があったのだろうか。なんの芸もない人ではないか。ちっとも面白くないではないか」といった評価がされているのである。
みんな以前から感じていたことだと思うが、そういうさんまさんを人気者にしたのがテレビというものである。
今日は父の日の祝いの席を娘夫婦が用意してくれた。久しぶりに電車に乗って賑やかな町に出ることになる。
父の日は6月だが、孫のスケジュールの関係で今日しかないという。
あの幼かった孫のスケジュールに合わせるようになってしまった。高校サッカークラブのキャプテンである。活躍しているのだなと思う。
なによりビールが楽しみである。このところ血糖値のこともありビールや日本酒は控えているが、生ビールは飲みたい。
酒は歩行困難に影響するが、遠出というより遠征とかエベレスト征服といった気持ちで出かけることにする。(了)
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