笑っていても怖い顔の人はいるが、1日の記者会見で見たこの人の笑い顔は特別に怖い。もちろん高市早苗さんである。最近一段と怖さが増してきたように見える。
安倍さんあっての極右の標榜であった。安倍さん亡き後、唯一の継承者とされていたのに最後に裏切られた。
裏切りへの仕返しを含んだ笑顔は四谷怪談より怖い。
何年か前に浅草寺の境内で三原じゅん子氏を見たことがある。
どう見ても堅気とは思えない派手なスーツを着て、眉間には険しい空気を漂わせ、「ガンを飛ばす」という言葉があるが、連れの男性と共に文字通り周囲にガンを飛ばしていた。人々は、「関わらないほうがいい」と、誰もが避けていた。
とてもまともな人には見えない。
その人が入閣。首相官邸で女優のような笑顔を振りまいていたが、さすがにガンは飛ばしていなかった。しかし担当は子供政策大臣。何かあれば啖呵を切る人である。子供たちが怖がるのではないだろうか。
昨日、石破総理が国会で野党の質問を受けているときの笑顔がこれまた怖い。この人の顔には爬虫類系の怖さがある。
急いで解散することもないと思うが、新しい内閣として国民に信を問うのは当然のことだと以前の主張をすり替えている。
しかし笑顔の不気味な人である。これなら岸田さんの方がよっぽどよかった。
政治家ではないが、有働由美子さんが新しい番組のメインキャスターを務めるらしい。その番組の紹介CMでの有働さんの笑顔がものすごい。
ファンであれば、素晴らしい笑顔、ということになるが、そうでない人には、この世にはあり得ない、信じられないほどの笑顔である。人はあれほどまでの笑顔になれるものなのか。
テレビの世界は、信じられないほどの笑顔に満ちている。そこまで笑顔でなくてもいい。普通の顔でいてくれればいいのである。
笑い顔にはいいこともあるが、嘘も多い。
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