このところアマゾンの置き配の連絡とか、三井フィナンシャルグループから延滞の連絡とかのメールが入る。詐欺だそうだ。
パソコンの「次へ」をクリックすると、ウィリスに感染したとかの表示が出て、あわてて操作すると詐欺サイトに誘導されてしまうらしい。世の中こんなに悪い人間ばかりだったかと思う。
昨年の特殊詐欺の被害額は1,414億円だそうである。もはやひとつの産業ではないか。
以前から気になっている薬の通販会社だが、このところ広告の量がやけに多くなっている。連日のように新聞広告が1面で掲載され、テレビでも見るようになった。
通販会社は広告で客を集めるものだから、別にそれが問題だというわけではないが、しかし素人考えで、あれだけ広告を打って果たして商売になるのだろうかと思う。
この会社は製薬会社ではない。薬の販売会社である。いろいろ商品名があるが、薬はどうやって作っているのだろうか。
薬の販売が実にタイムリーなのである。高齢者の膝の痛みが話題になると膝の薬、歩きにくい時はコンドロイチン、シミにはなんとかホワイト。
最近は腰部脊柱管狭窄症に効くという薬の宣伝。医者に聞いても、薬で脊柱管狭窄症が治ったという話は聞かない。
ネットでこの会社の評判を調べてみると、「あの会社は怪しい」という記事がたくさんある。
ところが開いてみると「そんなふうに言われますが、そんなことはありません。ちゃんとした会社です」という内容がしつこく掲載されている。
以前、過払い金のことで司法書士事務所を調べた時もそんなことがあった。
大手広告代理店が取り仕切っているという話がある。
特殊詐欺のことから書き始めたこのブログだから、この会社も悪いのではないかということを言いたいのではない。
こういう通販会社は、最初から広告によって成り立つ経営戦略で設立しているらしい。私のような世代は、「いいものなら宣伝しなくても売れるはずだ」と考えてしまう。広告とか宣伝というものにあまりい印象を持っていない。
しかし広告は誘導。いい誘導であってくれればいい。高齢者は誘導されやすい。


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