そんなに稼げるタレントか

つぶやき

 田村淳という名前だけでは分からなかったが、写真を見てテレビに出ているお笑いタレントだと気がついた。

 その人の買い物に関する記事に驚いたのである。
 2017年に土地と家で2億4000万。18年に「キャンピングカー800万。22年に1500万円のキャンピングカー、テスラ。23年にもキャンピングカーを購入しているという。
 インプラントに400万をかけたという記事もあった。

 このタレント、そんなに売れている人なのだろうか。かつてのタケシのように何本ものレギュラー番組を持っているとも思えない。それとも私の知らない有名な芸人さんなのであろうか。

 そんなに売れっ子とも思えない芸人さんがこんな高額な買い物をしている。もちろん正当なギャラで購入したものであろうが、それが問題だと、どうしても考えてしまうのである。
 
 大変失礼だが、とびっきりの売れっ子でない限り、芸人はそんなに稼げる商売ではなかったはずである。
 テレビでたまに見かける程度の芸人に、これだけの散財ができるということは、テレビはどれだけのギャラを芸人に払っているのだろうか。

 以前ダウンタウンの松本人志がコロナ騒ぎの頃だったか、生活に困っている若手芸人に無利息で100万円貸すという話があった。彼の資産は推定50億円以上と言われている。

 反社会的組織とのつながりを指摘され、芸能界を引退した島田紳助なる漫才芸人も、生活には全く困らない財産を持っている、と自ら言っていた。

 お笑いタレントでテレビがもっている時代である。高額なギャラを得るのは当然のことなのかもしれないが、しかしいつも思うのは、そんな芸を彼らは持っていたのだろうかということである。野球やサッカーの選手たちとは違う。

 お笑いタレントに偏見を持っている、と言われても反論はない。
 
 くれぐれも人に笑われるようなことはしてくれるなと、昔の親は言ったものであるが、今や芸人は人に笑われる職業から人を笑わす職業になった。立派な職業と言ってもいいのかもしれない。
 
 しかし2億4000万円の家、400万のインプラント、50億の資産。やはりどうしてもおかしいとしか思えない。

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