つぶやき

政治家の災難

 岸田首相が襲われた。何事もなく無事であったのは幸いだった。昨年は安倍総理(以下安倍さんとする)が若い青年に狙撃され命を落とした。なにか思いつめたものがあれば人を殺してしまう。日本だけのことではない。  戦後、自分のやりたいことをやっ...
つぶやき

最近の食べ物屋

 家の近所にあったお寿司屋さんが閉店してからもう何年もたつ。  夫婦2人でやっていた店だが、食べに行くたびに亭主は、「やっていけない」と愚痴をこぼしていた。  東北の出身らしいが、最後まで江戸前の威勢の良さは身につかなかった。  ...
つぶやき

うまくいった人生

 人生100年ということになったからか、老後の生活資金のことがいろいろ言われるようになった。  高齢者の人生は食べていけるかいけないかの2つに1つになる。食べていける人はそれでいい。食べていけない人は結局生活保護ということになるのだろ...
つぶやき

女 の 一 生

 「亡くなった夫は風になって私のそばにいてくれる。天国から今年の桜を見ている。そんな訳はない。悲しみは消えることはない。私はふいに泣きそうになる。夫に会いたい」  53歳の女性が新聞の家庭欄に投稿した文を短く要約したものである。  ...
咽頭がん

喉 頭 癌 (2)

 ブログを読んで、癌を患っている人が多いことを実感する。  どなたかが書かれていたが、癌は切り取っても隠れている。本当にタチの悪い病気だと思う。  癌は体中のどこにでもできるものらしい。それこそ頭のてっぺんからつま先までである。先日...
つぶやき

寝ることは安全ではない

 春になって、暖かくなることの嬉しさは、花々や新緑を見ることだけでなく、今年の冬も大地震がなかった、ということである。  私は生まれてからずっと関東に住んでいるから、今まで大きな地震は経験したことがない。  熊本地震の2回の震度...
つぶやき

人生何が分ればいい

 わかるを漢字にすると「分かる」「判る」「解る」と3つになる。いつもブログを書きながら迷う。  要は、何がわかりたいかでわかるが決まる、ということらしい。しかしすべて「分る」でもいい、という説明もある。  昨年仕事をやめるときまで、...
つぶやき

秘すれば花

 長谷川町子さんはサザエさんより、意地悪ばあさんを書く方が楽だし、自分の性格に合っていると言っている。おっしゃる意味が良く分かる。  このブログも暇にまかせて書いてきたが、読み手は私の家族だけと思って書いている。なぜ書くのかと問われれ...
つぶやき

水は高きには流れない

 「水は低きに流れ、人は易きに流れる」  この諺は中国に由来するものであるが日本製だそうである。  中国に由来するというのは、孟子さんが、「人間の本性は善であることは水が低きに流れるように自然の理だ」、と説いたことによるらしい。 ...
つぶやき

歌謡曲 折 鶴

 女房は毎年恒例の、学生時代の仲良し5人組との会食に有楽町まで出かけた。  仲良し5人組のうちの2人はすでに夫を亡くしている。他の2人の夫は癌を発病し、1人は心臓疾患である。  ずいぶん長く続いている集まりだが、いつの間にかみんなおばあ...
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