つぶやき

家の窓から

 私の住む町は、東京の郊外に延びる私鉄の沿線にある。  最寄りの駅は50年ほど前に新設されたそうだが、他の駅が設置された時代から見れば今でも新駅、ということになっている。    駅周辺は武蔵野の面影を残す雑木林だったが、この鉄道会社に...
代書屋

権 利 証

 「登記と誤解」の続編です。登記において人々が誤解していることははたくさんありますが、「権利証」に関する誤解は、落語のように滑稽です。  「登記をして権利証さえ持っていれば安心だ」と思っていないでしょうか。息子の嫁に権利証を盗まれない...
大腸がん

想定外

 80代の癌を患う男性がコロナに感染し、複数の病院から入院を断られ死亡した、という記事があった。東京でのことらしい。  初めて聞く話ではない。医療崩壊はコロナの初期から医者や学者などが指摘してきたことである。  しかしそんなこと...
大腸がん

大腸ポリープ

 今日はPET-CTである。4月に喉頭癌の手術をしてから初めての、いわば精密検査ということになる。  転移、再発の定期検査ということであろうが、手術の取り残しも場合によっては明らかになる検査でもある。心静かにはいられない。  そして...
つぶやき

医療記事

 近藤誠医師に関する記事が昨日のネットにあった。  20数年前に「患者よ がんと闘うな」という本を著した医師である。  私は読んではいないが、以後この本は医療関係者やがん患者に大きな影響を及ぼしたのではないか。  このネット記事はこの...
代書屋

登記と誤解

 もし、不動産の登記をすれば自分の権利を国が守ってくれる、と登記について理解しているようでしたら、お手数をかけますが、この先読んでみてください。  法律のことですからかたい言葉が続きますが、大して面倒なことでも難しいことでもありません...
つぶやき

タバコ

 学生の頃から吸い始めてきたから、50年以上もたばこを吸ってきたことにになる。喉頭がん発症の原因として申し分のないキャリアである。  たばこは当たり前の嗜好品であった。今でこそたばこの害は大きく取り上げられるが、大人になったら吸うもの...
つぶやき

頚椎症性脊髄症

 頚椎症性脊髄症とのつき合いは、シャツのボタンがかけられない、バイオリンの弦巻が巻けない、ということが始まりである。12年前の秋頃からであった。  近所の整形外科に行ったら「あんた死ぬよ」と院長の言葉に脅かされ、大学病院や脊髄専門病院...
つぶやき

心療内科

 定年退職した人が、その後の時間をどのように過ごしていくかについて、いろいろ耳にし目にするが、私は自営だったので死ぬまで仕事をするつもりでいたから、自分にはあまり関係のないことと思っていた。  癌の手術と頚椎症の手術のためにこの3月で...
私のこと

私のこと

 娘の勧めがあってブログを始めることにしたが、ブログとかウエブとかいう言葉の違いも判らない者が、そんなものを始めていいのだろうかという思いがある。  長年仕事人間であった私が思いもしない病気になって仕事をやめ、喪失感や不安感などを心配...
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