日本にパンダは1匹もいなくなった。中国政府が新たにパンダを貸すということは今のところ全くないらしい。
上野動物園や成田空港では別れを惜しんで涙ぐむ人がインタビューに答えていた。たしかにパンダは愛らしく可愛い。熊のようでありながらどう猛さがないということは奇跡のような動物である。
ひんしゅくを買うのは承知の上だし、話に飛躍があるのも承知だが、パンダとの別れを惜しんで涙を流すような人が、高市さんを勝たせてしまうのではないか、とテレビを見て思う。
選挙戦が始まった。自民党は派閥裏金事件に関与した前職や元職ら計43人を公認した。小選挙区で敗れても復活当選の可能性が残る比例名簿への登載も認めた。
石破政権下の2024年前回衆院選では、悪質な裏金議員の公認を認めず、公認した者も比例への重複立候補を認めなかった。石破首相が正しい判断をしたというより、裏金問題がまだホットであり、そうせざるをえなかった。
高市首相は、国民はもう裏金のことなど忘れている、と判断したことになる。高市さんは安倍さんの弟子ということもあって安倍さんを良く真似る。「国民はすぐに忘れるものである」とは安倍さんの政治信条であった。
私も前回の選挙のことはほとんど覚えていない。覚えているのは羽生田氏の無所属当選と斉藤代表、丸川珠代議員の「お助け下さい」の哀願だけ。羽生田氏の当選には選挙民の良識に絶望した。
高市早苗首相が前回選挙で落選した23人も公認したことで、政治とカネに対する自民党の姿勢が改めて問われる、と新聞は言う。
高市首相は27日のNHK番組で「みそぎが済んだとは思っていない。深く反省している」とした上で、「能力や専門知識があり、国のために働こうと思っている人にはもう一回チャンスをあげてほしい」と話したそうである。
うまい言い方であるが、国のために働こうとしているのだろうか。議員とは単なる席数である。大臣になったところですぐに退任。
大臣にならなかった議員は何をやっているのだろうか。どう見ても働いているようには見えない。議員は日報を出すべきではないか。



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