実は今度の選挙で投票する党がない。私はいつも投票は第2党に入れる。羽仁五郎さんの本を読んで以来そうしている。
しかし今回の選挙の第2党は公明党と結党してしまった。結党したところで立憲は立憲、公明は公明。公明には投票するわけにはいかない。私は創価学会員ではない。
高市首相の突然の解散宣言。識者の評価も大体同じ。今でも与党で過半数なのに、なぜ選挙を急ぐ。
「解散など考えている暇はございません」。それがなぜ変わった。消費税率は日本の財政の生命線と自民党は言ってきた。それを食料品に限ってとはいえ、なぜゼロに。
消費税を捨てても、物価問題を棚に上げてもやりたいことがある。そのために支持率の高いうちに絶対的な信任を得たい。
1月23日の自民党両院議員総会で高市首相は、「政府が提出しようとしている法律案は、かなり賛否の別れる大きなもの。だからこそ、国会が始まる前に国民の皆様の信を問いたい」と述べている。
「かなり賛否の別れる大きなもの」であるなら、なぜあらかじめ国民に知らせないのか。支持率の高いうちに選挙で信任されたことにして、どんな法案を出しても信任されたのだから反対するのは許さない、とでもするつもりなのか。
「かなり賛否の別れる大きな法案」とすれば憲法改正、核保有、徴兵制。
トランプの真似をしようとしているのではないだろうか。
女性は戦争に反対するもの。母性がそうさせるものである。そうではない女性には狂信的な思い込みがある。いたずらにと言ってはいけないだろうが、目新しさに気をとられて高市首相の支持率を上げてはよくない。
大したことのない人が首相になっても庶民はあまり影響を受けないが、「どうせ私一代で終わり」と思う女性が一国を代表するととんでもないことになる。
今度の選挙、「高市さんでいいんじゃないの。誰がやっても同じ」というのは危険である。
あの笑顔にはどうしても不自然を感じる。何かを隠しているときの笑顔である。



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