媚びを売る

つぶやき

 いささか考えさせらせれる指摘である。

 山尾志桜里氏が、「高市総理に対し『媚びを売るな』の批判が散見されるけど、マジでやめてほしい。懸命に努力して成果を出した女性を何十年も貶(おとし)めてきた女性蔑視の常套句じゃないですか」と指摘した。

 高市早苗総理をめぐっては、訪日したドナルド・トランプ米大統領に対する振る舞いについて、一部から批判的な声が上がっていた。

 立憲民主党の有田芳生衆院議員はXで「高市早苗さんの高揚感だとしても絶対権力のある者への迎合は媚態とともに気持ちいい姿ではない。アメリカの独裁者トランプ大統領への恥ずかしい媚びだった」などと主張している。

 元日本共産党衆議院議員の池内さおり氏は、「高市氏を見ると、『現地妻』という悲しい言葉を思い出す」と投稿した。

 「現地妻」という言葉は、植民地主義の時代に女性を男性の従属物とみなした蔑称として使われてきたものであり、女性差別的・侮辱的な表現として定着している。

 タレントの東ちづるさんは、「女性だからこそ、その業界では特に、媚びと過剰適応でのし上がってきたと想像できる。大変だっただろう。だけど現立場上は対外的にも堂々と振る舞ったほうが益になったはず。残念」と、名指しは避けたが、高市氏の振る舞いを批判するポストを投稿した。

 「媚びを売る」とは相手の機嫌を取ったり、へつらったりする行為を指す言葉。特に、自分の利益を得るために相手に取り入ろうとする態度を批判的に表現する際に使われる。

 元々は、商売女(古い言い方だが)が、客の気を引くためにとるなまめかしい態度のことを言うらしい。漢字の「媚」は女性が眉を動かして愛想を振りまく様子から生まれたと言われる。

 女性が出世したり、成功すると「媚びを売る」と人は言う。確かに有無を言わせず決めつけている。
 女性が女性を貶めては救いがない。

 山尾志桜里氏の指摘。考えなければいけない。大変勉強になった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました