204万円が贅沢な生活なのか

つぶやき

 きのう行きつけのそば屋が満員で、川越の16号線にある焼き肉屋に入ってしまった。

 いつもこういう失敗をしてしまうが、またやってしまったと後悔した。チェーン店の焼き肉屋など間違っても入るものではないが、人間ときとしてちょっとしたスキに、こういう店につけ入れられることがある。

 帰って鬼平犯科帳スペシャル「浅草・御厩河岸」を見ることにした。
 2015年に制作のドラマだそうだが、吉右衛門は71歳。左とん平は78歳。田村亮は69歳のときの作品。

 ひどい作品であった。ひどい鬼平もあったものだと当時の批評を探してみると、ズバリ酷評。誰の目にも失敗作のようだ。

 今日は娘家族が私の誕生日祝いをしたくれた。ずいぶん前に、何度も来たことのあるイタ飯屋。散財をかけてしまった。

 しかし娘の関心は、私が娘の車の中でチビって車を汚されては困る、という事しかないようだった。

 家に帰ってひと眠りの後、ネットでの話。こういう話を聞くと日本という国はいい国なのかと思う。「月5万円のパート代が“余裕”なのか」という話。

 75歳の男性。現在、築60年を超える団地で一人暮らし。
 家賃は月3万円。エレベーターはなく、4階まで階段を登る。

 収入は年金が月12万円。年金だけでは足りず、退職後はスーパーの清掃パートをしている。現在も週3日、1日4時間働き、月に約5万円を得ている。

 昨年、75歳を迎えたことで医療保険が後期高齢者医療制度に移り、役所の窓口で説明を受けたのは、自己負担割合が2割になる可能性があるという内容。

 「年金が144万円で、パートが1年で60万円。合わせて204万円。基準を超えています」

 「月5万円のパートで“余裕がある人”になるのか。そういうことだろ?」 
 思わず役所の職員に詰め寄ったが、職員はニヤニヤするだけ。

 日本はいい社会ではない。

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