2022-12

つぶやき

第 九 交 響 曲

 第9交響曲と書くと9番目の交響曲ということになるが、第九交響曲と書くとベートーヴェンの最後の交響曲合唱付きとなる。  12月は第九の季節とされている。日本のあらゆるオーケストラが第九を演奏する。  どうしてそういうことになった...
つぶやき

去りゆく年、去りゆく者

 今年が終わろうしている。1年は夏が過ぎると早い。秋の日はつるべ落としというが、日だけでなく季節もつるべ落としである。  夏が終わると一つ歳をとった気になる。  今年はどんな年だったかと考えてみた。私個人としては、老境に足を踏み...
つぶやき

殺されてから来てくださいではダメなのだ

 飯能市美杉台は、飯能市郊外の台地を開発整備した、広大で閑静な住宅地である。  道路には街路樹が植えられ、秋にはその紅葉が美しい。このブログにその写真を掲載したことがある。我が家から車で30分くらいのところである。  その街で殺人事...
つぶやき

映画と内心の自由

 高校生のころ映画をよく観た。学校が繁華街を抜けたところにあり、映画の看板を見ながら登校したものである。  ある日「裏窓」という映画の看板が目に留まった。  裏窓と言えば当時名のあるエロ本と同じ題名である。隠れるように映画館に入った...
つぶやき

人相がいいからといって信用してはいけない

 35才のころから自営となったので、それ以後は会社における人間関係のわずらわしさや不愉快さに遭うこともなく、精神衛生上健康な生活をしてきた。  会社勤めの不愉快は、責任回避しか関心のない上司がいたことである。上司は銀行の出身であった。...
つぶやき

年の瀬のつれづれに

 今年もあと1週間を切った。早い1年だったのか遅い1年だったのか。私にとっては病院通いに明け暮れた1年であったが、元気に歳末を迎えられたことは、なによりも喜びとしなければならない。  2月にプーチンがウクライナ侵略を始めた。いまだ侵略...
がん検診

定期検診と我が家のリフォーム

 12月の定期検診が終わった。CT、腫瘍マーカー、内視鏡、いずれも病変は見当たらない、ということであった。  診察室を退室するとき若い担当医が、「よいお年をお迎えください」、と私に声をかけた。  私は一瞬何のことかと思ったが、そ...
つぶやき

また防衛費と地震そして落語家のがん

 今日はCTを撮る日である。今週末の定期検診のときの資料にするためと思われるが、今まで何回かCTなどの検査を受けていても、医師から結果について説明を受けたことがない。  なにもなければなにもない、ということだろうが、少しは説明してくれても...
つぶやき

2人の兄とカラオケ

 義兄は映画が好きだった。たぶん邦画、洋画のほとんどすべてを観ていたのではないだろうか。  しかしその義兄もミュージカル映画はダメだったらしい。「なんか、どうもねー」と言う義兄の顔と言葉を思い出す。  映画の中で突然主人公たちが歌っ...
つぶやき

防衛費そして地震

 プーチンのウクライナ侵略、北朝鮮のミサイル発射、中国の覇権主義。日米安保や平和憲和があるから日本は大丈夫だなどと言っていられる時代ではない。  地球儀を見るまでもなく、これら三国に日本は隣接しているではないか。そして日本は、これら三...
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