手術の途中で病名が変わる

つぶやき

 ちょっと気持ちが安心している。しかし確かな根拠があってのことではない。
 家内の絵の友達が1ヶ月半もの入院をして、5日ほど前に退院したが、結果はよくないらしい。

 手術の最中に病名が変わったという。希望が持てる病名ではない。もしかして余命宣告でもされたのではないか。

 食欲もないということなので、先日口当たりのいいフルーツゼリーを家内が玄関先に届けてから、翌日友達からメールがあった。お礼とともに、医者からなるべく歩くようにと言われていることが記載されていた。

 歩くようにと言われているということは、最悪な状態が差し迫っていることではないと理解した。ちょっと気持ちが安心している、というのはそういうことである。

 元気な人であった。胃のあたりが痛いと言い始めて病院に行ったが、直ちに検査漬けになったらしい。
 
 元気だったのに手術は体を痛める。退院と言ってもかなり体を弱めての退院だったのではないだろうか。歳を取ったら病院など行かないほうが長生きできるという話もある。

 友達は80才。みんな同じような年にある。いつどうなってもおかしくない年齢。されど80才なのである。自分がその年齢にならないとそのことが分からない。

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