1月も終わる。来月78歳になるが、幸いなことに老後の生活というものをまだ経験していない。
ここ数年、年相応の病気を経験してきたがまだ元気である。自分がまだ元気であるということと、妻がまだ元気でいてくれることで、老後の生活と言っても、現役で働いていた時の気持ちと変わりはない。
こんな言い方をすれば、老後の生活というものは悲惨なものであるということになるが、元気な老後は老後ではない。老後は悲惨であることが多いから、まだ老後を経験していないと思うのである。
老後にはいろんな問題がある。書き出すのも面倒で愉快なことではないから書かないが、人生はいつまで悲惨な老後を経験しないで済むかということである。
今日、先週の土曜日に行った立川の大型商業施設にまた行った。目的はカードのたくさん入る財布を探すことと、前回行った時フードコートで見たラーメンを食べることである。
財布屋の若い男性店員さんの感じがなかなかいい。目的通りの財布が見つかったが、我ながら病院カードの多さにあらためて驚いた。
ラーメンはちょっと味が良すぎる。やはりラーメンは西新井大師の参道の支那そば屋がいい。
元気に過ごせているということである。
小学校の卒業式で、「今こそ別れめ いざさらば」という言葉を教えられた。
78歳。どういう老後になるのか別れめである。
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