台風7号が最強の勢力で関東に接近。
南海トラフ大地震の注意が解除。
日本列島は連日の猛暑。
岸田首相は「やーめた」と記者会見。
夜8時過ぎ関東で震度4の地震。
よく鬱にならないものだと我ながら感心する。
「南海トラフ大地震注意」の意味がよく理解されていないと、気象庁か大学の先生か知らないが、誰かが苦言を呈していた。
「南海トラフ大地震注意は、必ずこの期間に発生するというものではなく、注意を解除したからといって、大地震が起きないということでもない」
こんな話をどう理解しろと言うのか。まるっきり与太話ではないか。
「大地震注意」なる「報」が発表されれば誰でも大騒ぎになる。JRだって計画運行をせざるを得ない。
「大地震注意」が正しく理解されていないということではなく、正しく伝えていないということである。
大地震に関する発表は、どうしたって国民はパニックになる。
それを承知の上で、大地震の発生に関する予報は、発生しなくても、「この何週間の間に大地震が発生する」ということしかない。
「発生するかしないかはっきり言えないが、予報だけはしておきます」というのは予報ではない。
こんな予報を出しておいて、「正しく理解されていない」とは、何様のつもりか。
広瀬めぐみ議員が辞職した。当然のことであるが、国会議員が破廉恥なことで職を辞するということはどういうことなのか。
辞職すべき行為があった時以降の歳費は返納すべきであるが、そこまで常識のある人のようには見えない。
この人は、これからも弁護士業を続けるのだろうか。
「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」と弁護士法1条1項に書いてあるらしい。
歳費によるパリ旅行、赤いベンツの不倫、秘書給料の詐取。
国会議員になる前に、どれほどの悪さをしてきた人だろうかと想像する。
昨日は終戦記念日。太平洋戦争敗戦日と言うべきである。
何人かの閣僚たちが靖国神社に参拝した。憲法違反なのかもしれないが、国会議員にも宗教の自由はある。
「英霊に感謝したい」と言う。確かに多くの兵隊の死によって、日本は新しい時代を迎えることができた。
しかし英霊が生きていたとき、もっと大事な兵隊にしてあげられなかっただろうか。(了)
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