このブログを始めて3回目の「8月が終わる」となる。夏が終われば1年が終わったようなものである。
宮崎県沖の地震。南海トラフ地震臨時情報。株の暴落と回復。米不足。岸田首相退陣。2つの台風。海外ではパリオリンピック。パレスチナ自治区ガザの戦争激化。そしてアラン・ドロンの訃報。
南海トラフ大地震が現実味を帯びてきた。首都圏直下も間近なことらしい。
地震発生時、どこにいるかということが最も大事なことになっている。寝ているときは避けてほしい。
自民党総裁選には10人を超える立候補予定者がいる。石破氏は今回で5回目だそうだ。小泉進次郎氏も立候補を予定している。
総理大臣というものは誰でもなれるものではないが、大したものではないという気にもなる。
上川外務大臣も立候補するらしいが、25日の会見で、「20名をはるかに超える支持をいただいている」と述べ、推薦人確保に自信を見せた。
29日の会見では、「支持と推薦との間にこんなに大きなギャップがあるということを、改めて実感している」と述べていた。
素直な人らしいが、人の気持ちというものがあまり分かっていないようだ。
米が買えないのだから政府は備蓄米を放出すべきである。そのための備蓄ではないか。しかし農水省は、もうすぐ新米が出るから待てという。
「今後米の流通状況については、より丁寧にフォローアップするとともに、きめ細やかな情報発信を行っていく考えであります」と、坂本農水大臣は記者会見で述べたが、要は放っておくということである。
減反政策のもと、米価の値上がりは好ましいものと政府は考えているようだ。
しかし坂本大臣の記者会見の姿はみっともない。
台風10号による大雨のため、埼玉県内で29日夜から30日午前0時10分までに、計約1万世帯、約1万4千人の高齢者などを対象に避難情報が発令された。
こんな時間に、それも年寄りにどうしろというのか。
このブログを書いている時、「本日の防災訓練は天気不安定のため中止します」という市のアナウンスが流れた。
ピクニックじゃあるまいし、天気が悪いから防災訓練をやめるとは、何を考えているのだろうか。のどかなものである。
いつも思うが、気象庁の会見担当者はもう少しなんとかならないのだろうか。誠実なことは良く判るが、今回テレビに出た担当者は誠実というよりも冷酷というものを感じた。なにか面白くもないことでもあったのだろうか。
九州の人々には申し訳ないが、関東に台風の影響はなかった。
列島縦断と予報されていた台風が、九州を過ぎた時点でいなくなってしまったらしい。
穏やかな秋を迎えたい。
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