この時期、朝4時過ぎにはうっすらと障子が明るくなる。夜が明けるとホッとする。この歳になると寝足りないということがないようだ。
5時半の予約を解除して、5時前から風呂に入ることが多くなった。
38度の湯に入るとストレスを感じない。体が慣れてから42度にセットして、体を湯にまかせると、なんとも言えない気分になる。
伊藤環境大臣がマイク問題について患者団体に対し謝罪したらしい。あらためて懇談会を開催するということである。
3分間と制限した発言時間。マイクの切断。あれは懇談会ではない、セレモニーである。
「下々の話を聞いてやるが、うっとうしい話はするなよ」、という懇談会であったということである。
しかし事は世界に名だたる水俣病。思いもしない批判を受けて、「まずかった」と環境省は思ったのだろう。それにしては謝罪までに時間がかかりすぎている。
水俣病発症から70年。環境省の職員は水俣病を知らないのかもしれない。
日本は安全な国と言われているが、これほど連日殺人事件の多い国というのは世界にあるのだろうか。
那須の死体遺棄事件は分かりにくいものであったが、「内縁の夫」という者が出てきて筋が読めるようになった。
金で犯罪を請け負うことが日常的になってきている。手を貸すだけ、という認識しかないようだから、これからさらに増えるのではないだろうか。
このところ本田翼というタレントを見ない。以前はテレビをつければ必ずコマーシャルに出演していた。どうしたのだろうか。
マイナスのイメージがあればコマーシャルに起用しないことは当然のことだと思うが、そういうことなのだろうか。コマーシャルであっても彼女を見ることは楽しいことであった。
トヨタ自動車が営業利益5兆円を達成したという。日本企業では初めてのことらしい。ハイブリッド車の売れ行きが好調で円安も追い風になったということである。
円安はいいことなのか、良くないことなのか。政府の「介入」などという言葉を聞くと良くないことなのかと思うが、職も持たない高齢の身になってはいずれにしても関係のないことになってしまった。
「日本は終わった」という見方があるが、エジプト出身という女性タレントが、「世界を見たら日本ほど恵まれた国はないのに、メディアの報道に流されて将来に絶望している。もっと使命感や達成感をもって前向きに生きられる環境なのに残念」と述べていた。その通りかもしれないが、外から見るのと内から見るのとでは違う。
このところ墓探しをしていたが、生前に墓を求めるのであれば、墓とは自分のために買うものであると思った。家族たちの墓参りの便利などを考える必要はないと思う。
人生に風光明媚な思い出の地があるとすれば、そこに墓を建てるのが一番いい。しかし若い頃から出不精の身、そういう思い出の地がない。今から思い出の地を作るかと思っても、歩きにくい体では多分間に合わないことになる。
しかし「墓は入る者のためにある」ということが判ったことはいいことである。
コメント