選挙の人気とはなんなのか

つぶやき

 「自民党単独過半数。与党300議席超をうかがう」という報道がある。

 高市さん人気がそのまま自民党票につながっているそうだ。高市人気とはなんなのか。

 「私でいいの解散」に対しては、識者や新聞の社説などでは的確な批判がされたが、大衆には「応援しなくちゃ」と受け止められたらしい。

 舛添要一氏が、「外交も経済もよく分かっていない指導者を戴く日本は不幸である」「それでも、選挙で自民党が単独過半数を獲得するそうだ。この民にして、この内閣総理大臣!」と一蹴した。

 ネットにはこの発言を巡り、「あんたに言われたくない」から「舛添氏の言う通り、日本の将来が心配」という声がある。

 私は外交も経済のこともよく分からないから、そのことについては言いようがない。

 しかし高市さんは、まずなにより「強い国家」というものを目指す人である。

 強い国家を目指すと国民は不幸になる。歴史的に見て強い国家と国民の幸せは両立しない。

 自民党の憲法改正案を見ればよく判る。憲法9条第2項の削除が憲法改正の大きな目的であるが、それ以上のことがある。

 私権の制限である。権力にとってなにより邪魔なものは基本的人権である。自由な国民というものを強い国家は認めない。
 国の政策にいちいち文句を言うような国民を、強い国家であろうとする政治は認めないのである。

 高市さんの怖さは、私権を制限することを安倍元首相から学んだことにある。自分の考えではない。そこに危険がある。

 高市さんが圧倒的人気で勝つ。石破さんが高市さんを引き立ててしまった。

 高市首相を勝たせていいのか。一過性のムードに国家の将来をまかせていいのだろうか。

 街頭演説では、日の丸の小旗が振られ、「サナエちゃーん」の掛け声。芸能人のショーではない。

 人々はこの自由、日本国憲法の素晴らしさを手放しでもいいと思っているのか。

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