調剤薬局で知人に会う

つぶやき

 きのうは内科の定期検診。ここの院長は雇われ院長。先代のオーナー院長が亡くなって息子はまだ若く、そんなことから院長を募集したのかもしれない。

 いろんなクリニックの内科医長とか副院長とかの経歴があるが、要はこの歳まで開業しなかったということになる。いろいろ事情はあるだろうが、ある程度の歳になって雇われ院長というのもよくは思われない。

 近所に同じように雇われ院長のクリニックがある。ここも開業時の医者が亡くなって、家族に医者がいないのか、全くの他人が跡を継いでいる。どこの世界にも後継者の問題はある。
 
 開業医は定年がないから、80を過ぎたような医者でも現役であることが多い。昔、高田馬場の明治通りと早稲田通りが交差する近所にかなり有名な耳鼻咽喉科があったが、その院長は90近くまで診療していた。

 一度鼻炎かなんかでかかったことがあるが、鼻に突っ込む針金のようなものを持つ手がブルブルふるえていて怖い思いをしたことがある。

 検診の結果は血圧も血糖値も高めだが、いずれも「まあいいでしょう」という診断。「不整脈があるが…」と言うが、これも「まあいいでしょう」

 薬局でばったり古い知人に会う。血糖値で医者通いらしい。前回の検診でヘモグロビンa1cは8.5くらいあったが、今は7.5くらいになっているという。食欲のでない注射というのをしているらしい。いろんな注射があるものだ。

 40年ほど前に離婚して、その後今のかあちゃんと一緒にいるが、籍を入れていないと言う。自分には二人の息子がいるが、かあちゃんには女の子の連れ子がいる。この娘にも少しはお金を残してあげたい。

 相続対策をどうする、税金はどうなるのだろうか、などと薬の調合が終わるまでよもやま話に花が咲いたが、そこに奥さんが来たので、「こんなところでしか会う機会がないね」と言って席を立った。

 昔病院などの待合スペースで年寄りが話し合っているのをよく見たが、私もそんな風に見えるのだろうなと思いながら家に帰った。

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