自民党は勝つ

つぶやき

 選挙戦は始まったばかりだが、今朝の新聞は「与党 過半数の公算大」と報じている。

 昨日のいい加減な大リーグ報道のこともあり、我が家で取っている新聞を信用しないことにしたが、新聞とは関係なく、今回の選挙はそんなことだろうと思っている。

 今回の選挙は「政治とカネ」と、新聞などは一大問題のように書き立てているが、国民にそんな意識はない。

 裏金問題が国民を騙したものなのか、脱税なのか、犯罪であったのか。ホントのところ良く判らないし、もうほとんど忘れている。

 自民党もいくつか議席を失うことはあっても、過半数単独維持は間違いないことではないか。国民は政権交代など、そんな面倒臭いことは求めていないからである。

 政治は将来を考えることだと思うが、「将来」を選挙のスローガンに掲げることはあっても、具体的な政策が示されたことがない。将来を語っては選挙に負けてしまうようだ。

 やはり真剣に財政とか、経済とかいうものを政治課題にして将来を語るべきだと思うが、それでは国民はついてこない。
 「もってけ どろぼう」というくらい、なんでもいいから金をばら撒く政治でなければ国民は納得しない。
 選挙演説がパフォーマンスになっている。

 「悪夢のような民主党政権」と、かつて安倍首相は発言したが、間違いではない。すべてが行き詰ったようなひどい時代であった。

 自民党がダメになったときは日本がダメになる時である。
 国民はそのことを感じているから不祥事があっても自民党は勝つ。自民党もそれを知っているから悪さが絶えない。

 多分裏金議員の大半は当選するのではないだろうか。選挙民が支持したということではなく、棄権したことで当選してしまうのがこの国の選挙である。アメリカの大統領選では、選挙に行かせないAI映像がテレビに流れているという。

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