脊柱管狭窄症

つぶやき

 歩きにくい状態が一向に良くならない。首も腰も手術をして、医者にリベートも払ったのに、その甲斐がない。今度は「胸椎が原因かもしれない」と医者は言い出している。お陰で脊椎は頸椎、胸椎、腰椎からなっていることを知ることになった。

 自分が頚椎症性脊髄症や腰部脊柱管狭窄症になって、何人もの同病者が身近にいることを知ったが、どなたもよくなっていない。
 最近ネットを見ると、この病は直らないと医者が言っている。
 100歳まで生きるようなことになったらどうしてくれるんだ、と言いたいところである。

 正直言って、そのうちなんとかなるだろうと思っていたが、どうもそうもいかないようだ。
 手術したころより状態は悪くなっているが、現在は現状維持といったところである。

 人生なんで自分がこんなことに、と思っているうちに、なんで自分がこんなことになるのか、ということだらけになってしまった。

 仕事を辞めたことの喪失感といったものはなくなり、人と会わないことの爽快さを感じている。

「そうさそれでも生きてさえいれば、いつか幸せにめぐりあえる」と杉良太郎が歌った歌がどういうわけか浮かんだ。
 
 今のところ歩きにくいが、歩けることを幸せとしなければいけない。

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